中国・四川の自然保護区で、全身が真っ白なパンダが見つかった。中国の国営放送、中国中央テレビ(CCTV)などが報じた。
CCTVがYouTubeにアップした動画には、全身が真っ白なパンダの写真が紹介されている。
CCTVによると、この個体が見つかったのは2019年の4月中旬。四川臥龍国家級自然保護区の海抜2000メートル付近の森林に設置された赤外線カメラがこの姿を捉えたという。
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写真に映った身体的な特徴などから、3歳に満たないほどのパンダとみられるという。また、全身の体毛が白く、赤い目をしていて、アルビノ(先天性色素欠乏症)の個体とみられる。
CCTVによると、白いパンダが撮影されるのは世界で初めて。
写真から健康状態は良好みられ、アルビノであることが、パンダの生存に大きく影響しない可能性があることがわかったという。