アメリカ大統領選挙まで残り5日となった10月31日、映画『アベンジャーズ』シリーズに出演した俳優らがオンラインで集結し、民主党のカマラ・ハリス候補への投票を呼びかけた。
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集ったのは、スカーレット・ヨハンソンさん、マーク・ラファロさん、ロバート・ダウニー・Jrさん、ドン・チードルさん、ポール・ベタニーさん、ダナイ・グリラさん、クリス・エヴァンスさんの7人だ。
グリラさんは「投票を呼びかけるために集まれて嬉しい」とハリス支援Tシャツを着たヨハンソンさんに伝えている。
7人は投票を促すために何ができるかを話し合い、ダウニーさんが「カマラ・ハリスにはキャッチフレーズが必要だと思う」と提案。
「カマラ・フォーエバー」という、マーベルのヒット作『ブラックパンサー』をもじったアイデアも出されたが、最終的に「私はカマラ・ハリス、民主主義を支持します」に決まった。
ハリウッドリポーターによると、この投票呼びかけは、ヨハンソンさんがアベンジャーズのグループチャットで提案した。
ヨハンソンさんは「こういったプロジェクトで全員のスケジュールを合わせるのはかなり大変なのですが、今回ほどみんなからすぐに返事がきたことはなかった」と説明した。
また、ハリス候補を支持する理由を「この国を動かす人には、優しさが重要な要素だと思っているから」と語っている。
「思いやりも大切な資質です。ハリス氏にはそれがあります。トランプ氏は、その感情を感じられないのではないかと思います。思いやりのない人が指導者になるのは恐ろしいことです」
ヨハンソンさんは、「特に若い世代に投票に参加してほしい。自分たちの未来がかかっていることだから」とも述べている。
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アベンジャーズ集結の動画をXに投稿したラファロさんは、「今回の選挙を傍観してはいけません。大きなものを失うことになる」と述べている
「プロジェクト2025や女性のリプロダクティブライツ、気候変動、LGBTQIA+の権利、学校教育、学生ローンの支払免除、オバマケア、社会保障制度、命を守るワクチンも。これは現実です。あなたの身に迫ってくることなのです」