バスケの吉田亜沙美選手が引退 日本史上最高のポイントガード「最後は笑顔で終わりたかった...」

「絶対に泣きたくなかったのと、最後は笑顔で終わりたかったので…」と、この日の記者会見を振り返りました。
時事通信社

バスケットボール元日本代表の吉田亜沙美選手が引退した。Twitterで3月25日に報告した。

吉田選手はこの日、記者会見を開いて引退を表明した後、Twitterで「3月3日のfinal最終戦をもちまして現役としてユニフォームを脱ぐ決断を致しました」と、現役を退いたことを告げた。

3月3日のfinal最終戦をもちまして
現役としてユニフォームを脱ぐ決断を致しました。

13年JXに所属し多くの優勝を経験させて頂きたくさんの仲間と出会い大好きなBASKETをファンの方に観て頂けて本当に幸せでした。
こんな私を最後の最後まで応援して下さり本当にありがとうございました。

Never Stop

— YOSHIDA ASAMI (@12__YOSHIDA) March 25, 2019

吉田亜沙美選手はバスケ女子リーグのJX-ENEOSに13年所属し、11連覇に貢献したほか、2016年のリオデジャネイロ五輪では日本代表の主将をつとめ、チームをベスト8に導いた。日本女子バスケ史上最高のポイントガードとして知られている。

ツイートで、「多くの優勝を経験させて頂きたくさんの仲間と出会い大好きなBASKETをファンの方に観て頂けて本当に幸せでした」と振り返った。

バスケットカウントによると、吉田選手は会見冒頭で「泣きたくないので泣かせるような質問はしないでください」とメディア側にお願いしたという。

吉田選手は、この場面を振り返り、「最後は笑顔で終わりたかったので…メディアの方々にはわがまま言ってしまいました」とツイートしている。

絶対に泣きたくなかったのと

最後は笑顔で終わりたかったので…

メディアの方々にはわがまま言ってしまいました。

すみません。笑

私の事を私以上に知って下さり何度も取材を受けさせて頂いた記者さんばかりで涙をこらえるのに必死でした。

たくさんの素敵な記事を
ありがとうございました。

— YOSHIDA ASAMI (@12__YOSHIDA) March 25, 2019

さらに、コートに跪く姿を写した写真を投稿し、「これからもBASKETを大好きで居て下さい」と、ファンに向けてメッセージを送った。

ファンのみなさま
13年間ありがとうございました
どんな時も味方で居て下さり応援し続けて下さるファンの方々のお陰でここまで頑張れました

メッセージ読ませて頂いております
お返事が出せずにすみません
これからもBASKETを大好きで居て下さい
そして今後ともBASKETへのご声援、宜しくお願いします pic.twitter.com/uLGI98N3xg

— YOSHIDA ASAMI (@12__YOSHIDA) March 25, 2019

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