Instagramで80万人以上のフォロワーを抱え、「世界最高の美少女」と注目されているロシア人がいる。モスクワ在住のアナスタシア・クニャーゼワちゃん(6)だ。欧米のメディアが最近、相次いで報じ、世界的にファンが増えつつある
大きな瞳と艶やかなブロンドの長髪。そんな容姿が特徴のアナスタシアちゃんがポーズを決める写真が並ぶ。母親のアンナさんが投稿しており、その数は800を超える。
ロシアのニュースサイト「レグナム」によると、アナスタシアちゃんはモデル事務所「プレジデント・キッズマネジメント」に所属し、5歳ごろからプロのモデルとして活動を開始。複数の子ども服ブランドと契約しているという。
アナスタシアちゃんの認知度が世界的に上がったのは、イギリスのタブロイド紙「デイリーメール」の電子版が報じたのがきっかけだ。同じように美少女として有名になったフランスのモデル、タイラン・ブロンドーさんに続く「世界で最も美しい少女」と称した。
これに触発される形でロシアメディアも相次いで報道。タブロイド紙「モスコフスキー・コムソモーレツ」電子版は、アナスタシアちゃんが所属する事務所の担当者、アルチョン・クーハルさんのインタビューを掲載した。主なやり取りは以下の通り。
―世界一の美少女と言われていることは予想外でしたか。
全く予想外でした。ナスチャ(アナスタシアの愛称)と私たちが出会ったのは、ちょうど彼女が2歳半のころでした。そのとき、私たちは身長95センチの子どもを探していて、約200人の子どもから彼女を選びました。
―選考基準は何でしたか。
まずは容姿です。それは当然ですね。ナスチャは人形のような顔立ちで、とてもきれい。それと撮影やショーなどにおける順応性ですね。それは簡単なことではありません。時間がかかりますし、熱意も必要です。ナスチャははっきりと撮影が好きそうでした。一緒に働く子どもや大人たちともしっかりとしたコミュニケーションも取れていました。
―彼女の母親のアンナさんはInstagramに写真を投稿しています。それはモデル業を後押ししていると思いますか。
ええ、もちろん。今はソーシャルネットワークが流行っていますからね。モデル業界でやっていける子どもたちは、親が熱心な場合です。アンナさんはナスチャの才能を成長させていますね。
―アナスタシアちゃんは将来、プロのモデルとして活躍できると思いますか。
それについては私がどうこう言える立場ではありません。ただ、1つだけわかっていることがあります。ナスチャはすでに本物のプロのモデルだということです。