Amazonが今日(米国時間4/18)リリースした例年の株主宛て書簡でJeff Bezosは、自画自賛の大盤振る舞いをしているが、それも無理からぬことだ。そこにはありとあらゆる大きな数字が並んでいるが、たぶんその中でいちばん目立つ数字は'1億'だ。AmazonのPrime会員の数が全世界でこの数を超えたのだ。その送料無料サービスが始まってから、今年で13年になる。
でも、それは意外ではない。最近料金の値上げはあったが、同社はこのサービスのインセンティブを今でもコンスタントに増やし続けている。そのリストの中には、ビデオや音楽、Kindleの本、そしてBezosが所有するWashington Post紙の6か月無料購読、等へのアクセスがある。様子から察するに、もうすぐWhole Foodsのお買い得も加わるのだろう。ひとつひとつはささやかでも、これだけ集まれば強い!
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Bezosによると、Prime商品の全世界の売上は2017年に50億点を超えた。最近Primeを始めたインドは、今のところAmazonにとって最大の成長市場であり、書簡によると初年度の入会会員数は、"Amazonの歴史上これまでのどの地域よりも多い"。最近の同社はインドへの投資を増やしており、2月には音楽サービスを開始、そして今週は、同社のAndroid向けブラウザーの"軽量バージョン"をリリースした。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)
(2018年4月19日TechCrunch日本版「Amazon Primeの会員が全世界で1億を超えた、巨大市場インドが貢献か」より転載)
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