ローリングストーン誌最新号で、シンガーソングライターのホールジーがわきの毛を生やしたままで表紙を飾った。
雑誌の表紙で、女性がわきの毛を見せることはほとんどない。普段の生活でも、女性がわきの毛を生やしていると「みっともない」と思われる。
そんな風潮がある中で堂々と脇毛を見せたことに対し、デミ・ロヴァートやザラ・ラーソンら女性シンガーらが、ホールジーとローリングストーン誌を称賛するコメントを投稿した。
ロヴァートはInstagramに「どこから褒めたらいいかわからないけど、とにかくすごくいい写真」とコメント。
ラーソンはTwitterで「他の雑誌のように、脇を編集しなかったのが最高。女性は、体毛の生えていない小さな赤ちゃんではない」とローリングストーン誌の決断を褒めた。
写真から、「女性のわきの毛は、よくない」という“常識”を打ち破るメッセージを感じた人もいるようだ。
ホールジーがリアルな姿を見せたことに、感嘆するコメントも書き込まれている。
「この写真の一番いいところは、彼女のわきが普通に見えてフォトショップされていないところ、と思う私はダメ?私にとって、わきは自信をなくす部分ではなくて、私が私らしくある部分。ホールジーに幸あれ」
「わきをフォトショップで加工しないでくれてありがとう」
「この写真が、体の隅々までを画像加工する風潮が終わりつつあるサインでありますように」
「短く伸ばしたわきの毛?すごい!!!!!!!!!!」
ホールジーはこれまでも、ありのままの自分を見せたり、体のことをオープンに語ったりしてきた。
2016年にはTwitterで子宮内膜症を公表し、同じ症状を抱える人たちにエールを送った。
2018年には、ウィッグの下で伸ばしていた髪の写真を投稿して話題になった。
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。