大友克洋によるSF漫画「AKIRA」のハリウッド実写版が全米公開される。THE WRAPなどが報じた。
THE WRAPによると、公開は2021年5月21日の予定だ。
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」「マイティ・ソー バトルロイヤル」などで知られるタイカ・ワイティティが監督を務め、レオナルド・ディカプリオのAppian Way Productionsが制作を担当し、Warner Bros.によりリリースされる。
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ハリウッド実写版の「攻殻機動隊」が全く楽しめなかった僕は、Netflixが手がける「カウボーイビバップ」の実写ドラマシリーズも、ワイティティによるAkiraも全く期待していないし、むしろ不安な気持ちでいっぱいだ。
一番の不安要素は、キャスティング。キャストの詳細はまだ発表されていないが、スカーレット・ヨハンソンが「攻殻機動隊」のハリウッド実写版の主演を務め「ホワイトウォッシング」だと激しい批判を受けたケースもあるため、かなり慎重になる必要があるだろう。
批判を受けキャラクターデザインをやり直した「ソニック・ザ・ムービー」の茶番劇のように、発表後にキャストを変更するような事態にならないことを祈る。
(2019年5月27日TechCrunch Japan「「AKIRA」のハリウッド実写版、2021年に全米公開」より転載)
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