空腹すぎて110番しちゃった5歳児⇒警察官からLサイズピザのプレゼント

警察官は、腹ペコ5歳児に正しい110番の使い道を教えてあげたという。

アメリカ・フロリダ州に住む5歳児、マニュエル君は腹ペコだった。

ああ、こんな時にデリバリー・ピザが来てくれたら!でも頼み方なんて知らないよ...。マニュエル君はとりあえず電話を取ると、911(日本の110番)をダイヤルしたー。

CNNがそんなアメリカののどかな出来事を伝えている。

フロリダ州のサンフォード警察の発表によると、緊急通報があったのは8月3日。子どもからの通報とあって、警察官3人が“現場”のマニュエル君の家を目がけて出動した。

しかし、マニュエル君の家へ向かう途中、通報内容が「ピザを頼みたかった」というものだと発覚。家にはマニュエル君と15歳の姉がおり、何も異常はなかったという。

警察官は、これは良い機会だとばかりに、マニュエル君に緊急通報の正しい使い道を教えてあげると、Lサイズのピザをプレゼントした。

サンフォード警察のFacebookページには、ピザの入った箱を愛おしそうに見つめるマニュエル君と、笑顔の眩しい警察官の写真が載せられている。

警察は投稿で、「#foodemegency(#空腹で緊急事態)」「#speedydelivery(#迅速な配達)」と今回の出来事をハッシュタグで表現しつつも、「#pleasedontcall911fordelivery(#911を配達に使わないでね)」と適切な通報を呼びかけた。

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