2018年7月6日に発生した過去に例を見ない豪雨は、大きな爪痕を残した。
肱川の上流に位置する野村ダムの直下にあった愛媛県西予市野村町では、ダムの放流とともに一気に増水した濁流が、集落を飲み込んだ。 流れた家や家財道具、自動車・・・あらゆるものが散乱していた。
茶色く濁った野村ダムの奥には、野村町の集落が見える。ここから流れた濁流が集落を襲った。 宇和島市吉田町は、みかん畑で起きた土砂崩れが海まで家屋を押し流していた。
満水の鹿野川ダムからは、大量の放流が続いていた。
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注 映像はすべて4Kドローンで撮影。テレビ局からの依頼で報道のために現地入りしました。個人的な物見遊山での現地入りではありません。
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