蠍座(10/24 - 11/22)
《全体運》“FUN”を起点に動いていく
2021年の蠍座さんは、職場や家庭など自分の“居場所”で「どう生きるべきなのか」を模索してきました。幸せとは?本当にしたいことは?そんなシンプルだけど難解な問いを幾度となく自分自身に問いかけてきたんじゃないかと思うのです。これまではどこか定まらない気持ちもあった蠍座さん。でも、1年をかけて、あなたの中で「譲れないもの」とか「守るべきもの」が輪郭を帯びてきたのではないでしょうか。2022年以降、あなたの人生はもっとシンプルに、そして洗練されたものになっていきます。
上半期は「FUN(“楽しいこと” “面白いこと”)」がキーワード。責任感の強い蠍座さんは、自分の気持ちはさておき、やらなきゃいけないことをしっかりとやり遂げるし、それに喜びを感じることのできる人。でもこの時期、あなたは「私が面白いと思えるか」というところを重視していくことになります。そして、実際にそれが次のステージを切り開くための突破口になってくる。もしかすると、“FUN”を起点に、仕事とプライベートの境界線が薄まり、繋がっていくということもあるかもしれません。
人間関係も賑やかになっていく時期。趣味が同じだったり、マニアックな話題を楽しめたりする相手は、今後の人生のなかで、思わぬキーパーソンとなっていく可能性もありそうです。
《愛情運》ついに愛を見つける
たくさんの愛に恵まれる季節です。
過去の傷から恋愛から遠ざかっていた人も、忙しくて恋愛どころではなかった人も、この時期はぜひ恋愛に目を向けてみて。
あなたが抱えてきたコンプレックスは、これから巡り会う相手の前ではコンプレックスにならないかもしれない。そして、新しい恋をすることで、過去の傷を乗り越えて一段とたくましくなった自分に出会うこともあるかもしれません。「いま出会えてよかった」と、これまでの人生をまるごと肯定できてしまうような素敵な出会いが待っています。
パートナーがいる人も、お相手の大切さを改めて深く感じる出来事がありそうです。どんな相手ともいつかは別れがくるもの。お相手と過ごせる今この瞬間を噛み締めて。
一方で、パートナーとのギャップが浮き彫りになりやすい時期でもあります。その結果、違う道を歩むことになったとしても、この時期のお別れは決してネガティブなものではないんですね。まさに「出会いの始まり」といった運気で、少し先の角には、次に出会うべき人があなたを待っているはず。
《仕事運》チャンスを自分から生み出しにいく
「誰よりも突き抜けたい」という闘志がみなぎる時期。誰かと競うというよりも、自分に足りないものを持っている人から貪欲に学び取りにいくことで、どんどん自分を高めていくことができるでしょう。ライバルやロールモデルをうまく利用してみて。
吸収力が高まっているときなので、気づいたら「憧れていたポジションに抜擢されていた!」なんてミラクルも起こりそうです。
もし今のお仕事に煮えきれない気持ちを感じているならば、自分からやりたい仕事をもらいにいくとか、なければ自分で作ってみるとか、一歩攻めてほしいとき。この時期の蠍座さんは「チャンスを待つ」とか「チャンスを掴む」だけじゃ、もったいないんですね。「チャンスを自分から生み出しにいく」というのが大事になってきます。
《パワーメッセ》気が散っているくらいがちょうどいい
たくさんの幸運が舞い込んでくる2022年上半期。
だからこそ、少し「気が散っている」くらいの余裕さを持っていてほしいときです。蠍座さんは「これ」となると、超人的な集中力で走り抜ける人。ぶっ倒れる瞬間まで、無理をしているのに気づかないほどです。
でもこの時期は、目的地に向かって走りつつも、どこかキョロキョロしているくらいがちょうどいいです。そうすれば、前だけを見て必死に走っていると見逃してしまう可能性にちゃんと気づくことができるはずだから。
占い師・杉浦エイトさん
生年月日をベースにその人を自然界の10つのパターンに当てはめるエレメント占いや、人生の中でどんな時期を過ごしているかをみるフォーチュンサイクル占いで、キャラクターや運勢、気になる人との相性などを占います。GINGER web、Ray、Harper’s BAZAAR などの連載を担当。書籍「DestniyCodeですべてがわかる スゴい占い(日本文芸社)」発売中。Twitter:@eight_sugiura
この占い記事は、暮らしにおけるお役立ち情報やニュース、オピニオンを発信しているハフポスト日本版が、生活を豊かにする娯楽情報として提供します。
(編集:Haruka Yoshida @haryunn0916 / イラスト:Nori Okawa nori_okawa / デザイン統括:Yuki Takada )