双子座(5/21~6/21)
《全体運》「答え」にたどり着く
双子座さんの2021年は、「新しいステージへの旅立ち」、そして「挑戦」がテーマでした。この1年、あなたはまさに「旅」をするように、新しい経験や出会いを積み重ねてきました。その中で、世界や自分自身をこれまでより深く理解できたと思うし、人生の選択肢もぐんと広がったのではないでしょうか。一方で、どこか「しっくりこない」という感覚も抱いてきたと思うのです。たとえば、昔から追いかけていた夢や目標が叶ったにも関わらず「本当にしたかったことってこれだったっけ?」と虚無感を感じたり、「自分は“正しい場所”にいるのか」と現状にもやもやしたり…。
そうして迎える2022年は、ある意味、双子座さんにとって「節目」の年になります。長く薄暗かったトンネルをとうとう抜けて、これまで追い求めてきた「答え」にたどり着く。自分がやってきたこと、そしてこれからやろうとしていることに「確からしさ」を感じられるようになるんですね。「これまでやってきたことは無駄じゃなかった」と思える人も多いはず。
同時に、「こうあるべき」と思っていた固定観念とか、他人と比べてしまう気持ちとか、今まであなたを縛り付けていた様々なしがらみからも解放されていきます。それは、あなたがこれまで積み重ねてきた自信が、とうとう成熟したからなんですね。
双子座さん、もう答えを誰かに求めたり、何かに遠慮したりする必要はありません。追い風に背中を押されるまま、自分を信頼して前に進んで。
《愛情運》「一件落着」からのハッピーエンドへ
「気になる価値観の不一致があるけれど、このまま関係を進めていいの?」「この関係を真面目に考えてくれているの?」ーー。パートナーや想いを寄せる人がいる方は、お相手との関係で「曖昧なまま」にしていたことが、ポジティブな方向に進展する時期です。互いの気持ちを確認し合うことができたり、あなたのなかで結論が出たり。その結果として、お付き合いが始まったり、同棲や結婚が決まったりと、ハッピーな展開が待っていそう。
恋人がほしい人は、支えてくれるような相手と縁がありそうです。話を目を見てじっくりと聞いてくれたり、ピンチのとき手を差し伸べてくれたり。もしかしたら、職場の上司や同僚など、これまで仕事の場面で尊敬してきた相手かもしれません。「公私は分けるべき」などあまり構えすぎず、身を任せてみてほしいです。
《仕事運》器用貧乏からの脱却
前置きがちょっと長くなるのですが、双子座さんって実はかなり器用な人です。大抵のことを、人並み、もしくはそれ以上にこなしてしまう。でもその分、仕事に対して葛藤や消化不良を抱えてきた人も結構多いかもしれません。器用貧乏だとコンプレックスを感じていたり、志とは違う仕事が割り当てられても支障がない分ズルズルと続けてしまったり。
そんな双子座さんですが、この時期は、自分の中でやりたいことが明確になり、進むべき道がはっきりと見えてきそうです。そして、あなたは実際に動きだしていく。
最初のアクションは小さくても大丈夫です。趣味や副業から始めてみるのも良いですし、職場の上司に配置転換などの希望を伝えるのも良いでしょう。とりあえず声に出してみたことから、思わぬチャンスが降ってくることもありそうです。
《パワーメッセージ》軽やかさを取り戻す
双子座さん、もう肩の力を抜きましょう。
この数年、あなたは相当プレッシャーのかかる立場にいたはずなんですね。ある時は何かを逃さないように掴み取ろうと、またある時は追いつかれてはならないと怯えて…そんな焦りや不安は、あなたの心をどんどん重くしていったはず。でもね、そんな試練ももう終わりが見えてきました。戦ってきましたね、とても見事に。
一旦、休憩してほしい時期です。この数年を振り返りながら、他の誰かのためではない、あなたにとっての“幸せ”をもう一度見つめ直して。そろそろ、双子座さんの「軽やかさ」を取り戻すときです。
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【2021年下半期】双子座の運勢はこちら
占い師・杉浦エイトさん
生年月日をベースにその人を自然界の10のパターンに当てはめるエレメント占いや、人生の中でどんな時期を過ごしているかをみるフォーチュンサイクル占いで、キャラクターや運勢、気になる人との相性などを占います。GINGER web、Ray、Harper’s BAZAAR などの連載を担当。書籍「DestniyCodeですべてがわかる スゴい占い(日本文芸社)」発売中。Twitter:@eight_sugiura
この占い記事は、暮らしにおけるお役立ち情報やニュース、オピニオンを発信しているハフポスト日本版が、生活を豊かにする娯楽情報として提供します。
(編集:Haruka Yoshida @haryunn0916 / イラスト:Nori Okawa nori_okawa / デザイン統括:Yuki Takada)