新型コロナに振り回された2020年、皆さん、お疲れ様です!
突然ですが、ハフポスト日本版はそんな年の暮れに、杉浦エイトさんの占いをお届けすることにしました。前向きな気持ちで2021年を迎えたい。でも少しだけ耳の痛い内容もあるかも…。「9.5割ポジティブ」をモットーに、お届けします。
12星座ごとの2021年の運勢はこちら
みんなが頑張った2020年
なぜ占いを始めるのか。私たちの思いを少しだけ聞いてください。
世界中が新型コロナで苦しんだ2020年。一人一人、形や程度は違えど、誰もが苦しい思いをしたのではないでしょうか。
みんなの健康や生活を守るために、感染のリスクもかえりみずに働いた医療関係者やエッセンシャルワーカーのみなさん。
コロナでお客さんが激減した中、様々な知恵を絞って、大事なお店を残そうと闘った飲食業界の方々。
慣れない在宅ワークや子どもたちの休校で、てんやわんやの日々を過ごしたお父さん、お母さんたち。
そして何よりも、コロナに感染して苦しんだ方、大切な人を失った方がいらっしゃいます。
その他にも、子どもから大人まで、私たち一人一人がいろんな思いを抱えて過ごした1年間。本当に本当に、お疲れさまでした。
しかし2021年も、私たちの目の前には解決すべき課題が山積みです。
コロナによるダメージは計り知れません。浮き彫りになった不平等や格差もどうにかしなければなりません。そして、貧困や差別、ジェンダーの不平等や気候変動など、複雑な社会の課題が、その背景には渦巻いています。
こんなとき、事実を報道するニュースには大きな役割があります。
一方で、元気をなくした社会で、それぞれの場所で毎日を必死に生きる人々が、読んだ後に少し前向きな気分になれるような「ポジティブな言葉」を届けられないか。ハフポスト日本版は、その手段の一つとして、占いを届けたいと思いました。
そして、占いを始めるにあたって、私たちには「こだわりたいこと」があります。
誰も取り残されない占いを
「特定の人たち」に向けて書かれたものも多かった、これまでの占い。
たとえば、 “恋愛対象” が男性である女性たちに向けて。
「好きな男性のハートを料理で掴んで」「女性らしい包容力で…」など、性別固有のイメージが描かれているものもよく見かけます。
もしかすると、そんな占い結果をみて、人知れず疎外感を抱いていたり、生き方を押し付けられているように感じていた人もいるかもしれません。
異性が恋愛対象じゃなくても、結婚や出産を望んでいなくても、主婦でも主夫でも、みんなが楽しめる新しい占いを、私たちは目指したいと思っています。
占い師・杉浦エイトさん
メッセージ
運という言葉には、軍隊の「軍」という漢字が使われています。実は「運勢」を調べる占いは、もともと戦(いくさ)の戦略として用いられていたものなんです。負けるために占う将軍はいませよね。そう、占いは昔から「勝つ」ために、よりポジティブな未来を得るために、用いられてきたものなんです。だから僕は、占いを「幸せを勝ち取るためのツール」と呼んでいます。苦しい状況から抜け出したり、目標を達成したりするために、どんな心がけや行動が後押しになるのか。ぜひ、自分と向き合うための「道しるべ」の一つとして、僕の占いを読んでくれたら嬉しいです。
プロフィール
生年月日をベースにその人を自然界の10つのパターンに当てはめるエレメント占いや、人生の中でどんな時期を過ごしているかをみるフォーチュンサイクル占いで、キャラクターや運勢、気になる人との相性などを占います。GINGER web、Ray、Harper’s BAZAAR などの連載を担当。書籍「DestniyCodeですべてがわかる スゴい占い(日本文芸社)」発売中。Twitter:@eight_sugiura
この占い記事は、暮らしにおけるお役立ち情報やニュース、オピニオンを発信しているハフポスト日本版が、生活を豊かにする娯楽情報として提供します。
(編集:Haruka Yoshida @haryunn0916 / イラスト:Nori Okawa nori_okawa / デザイン統括:Maya Nakata @nMaya_huffpost Miyuki Yamamoto )