2020年東京への興味関心、平昌五輪開幕前は横ばい

平昌冬季オリンピック・パラリンピックが終わり、いよいよ東京の出番です。

ニールセン スポーツでは年に4回、16~69歳の男女約2,500名を対象にスポーツに関する調査を行っています。その中で、東京2020オリンピック・パラリンピックに関しての興味・関心を質問、昨年3月から12月の間にどのように変化したかを見てみました。

Nielsen Sports

全体としてはオリンピック・パラリンピックともに大きな数字の変化はありませんでした。性別・年代別で見ていくと、オリンピックに関しては男女とも40歳代の興味・関心が一番低い一方で、男女とも10代の興味・関心が一番高くなっています。また、パラリンピックに関しても男性10代の興味・関心が非常に高くなっています。

エリア別で見ると、オリンピックに興味・関心が最も高いのは関東地方、最も低いのは北海道となりました。パラリンピックに関しては、九州地方が最も高い興味関心を示していて、3月より6ポイント上昇しています。

平昌冬季オリンピック・パラリンピックが終わり、いよいよ東京の出番です。3月末にも同様の調査を実施予定ですので、平昌の影響がどの程度出ているか興味深いところです。

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