今日25日(金)は太平洋沿岸を東に進む低気圧の影響で、西日本から東日本、東北の広い範囲で雨が降っています。
このあと、東京都心など関東地方や東北南部を中心に局地的に雷を伴った激しい雨に警戒が必要です。
通勤時間から土砂降りの雨に
夜中に近畿や東海で激しい雨を降らせていた雨雲の一部が、すでに関東地方にかかり始めています。
神奈川県の箱根では6時30分までの1時間に15.5mm、小田原でも15.0mmと西のエリアから雨が強まり、東京都心でも通勤時間帯には土砂降りの雨になる見込みです。
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雨のピークは昼前後 道路冠水などに警戒
このあとも関東地方では強い雨が降りやすく、昼前から夕方をピークに1時間に50mm前後の非常に激しい雨が降るところがあります。
明日26日(土)朝にかけて、多いところでは200mm近い大雨が予想されています。低い土地の浸水や道路冠水、河川の増水や氾濫、土砂災害の発生などに注意・警戒が必要です。
台風19号の被災地では新たな災害の発生に警戒
台風19号で大きな被害をつけた地域でも、大雨に見舞われます。
復旧作業の中断を余儀なくされるだけでなく、仮復旧した堤防や法面が崩れたり、すでに地盤が緩んでいるので新たな場所で土砂災害が発生するおそれがあります。
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河川や崖など危険な場所には近づかないようにしてください。
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