文字コードの国際規格管理団体「ユニコードコンソーシアム(Unicode Consortium)」が2019年にリリースする、59種類の新たな絵文字。その内容は、車椅子に乗った人や補聴器をつけた耳、盲導犬の絵文字、そして生理中の女性を表現する「血液」など、多様なラインナップとなった。
肌の色が違うカップルの絵文字も
新たに追加される59種類の絵文字は、2019年9月〜10月にスマートフォンなどのデバイスで使えるようになる予定だ。
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ラインナップには、手をつないだ2人組や白杖を持つ人、義手や義肢、盲導犬など、障がいやセクシュアリティー、肌の色に考慮した多様な絵文字が並ぶ。
人の絵文字では、性別や肌の色のバリエーションは171種類にも及ぶという。
さらに、生理中の女性をあらわす「血液の雫」の絵文字も加わった。