【紅白】ゲスト審査員発表 加藤一二三、鈴木亮平、高橋一生ら8名に決定
NHKは20日、大みそか恒例の『第68回NHK紅白歌合戦』のゲスト審査員8名を発表。"ひふみん"の愛称で親しまれ、今年さまざまなバラエティー番組で活躍した加藤一二三九段(77)、来年の大河ドラマ『西郷どん』で主人公の西郷隆盛を務める俳優・鈴木亮平(34)らが選ばれた。
そのほか、2017年大河『おんな城主 直虎』に小野但馬守正次役として出演したほか、現在放送中の連続テレビ小説『わろてんか』に伊能栞役で出演する高橋一生(37)、『西郷どん』原作の林真理子氏(63)、17年上半期放送の連続テレビ小説『ひよっこ』に出演した女優・宮本信子(72)、17年のNHK山口発地域ドラマ『朗読屋』や、多くのドラマ出演でブレイクした女優・吉岡里帆(24)。
スポーツ界からは、全日本選手権総合で連覇(17年)、NHK杯個人総合で初優勝を果たし、世界選手権種目別床運動では、世界選手権の日本勢女子として63年ぶり金メダルを獲得した村上茉愛(むらかみ・まい 21)、世界でも強豪ぞろいのミドル級で日本人として22年ぶりの世界王者に輝くとともに、「オリンピック金メダル」と「世界タイトル」両方を獲得した村田諒太(31)が選出された。
なお、『紅白歌合戦』の勝敗を決める今年の審査方法についても発表。まず、テレビの前の視聴者による「視聴者審査員」の投票数(データ放送でのみ投票可能)、NHKホール来場者の「会場審査員」の投票数、番組に出演する「ゲスト審査員」の投票数(※ただし視聴者審査員は、紅白出場歌手の各"対戦"ごとに投票)、以上をすべて合計した投票数で勝敗を決める(すべての投票は1票扱い)。
また、昨年まで実施していた最後のボール投げは行わず、投票数の総数で優勝チームを決定するとしている。
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