雑学やムダ知識、いわゆる『トリビア』。
その知識が、コミュニケーションのキッカケになったり、他者と親交を深めるのに役立つことも少なくありません。
今回は、コミュニケーション上に使えそうな『オフィス・トリビア』をご紹介します。
1.PCマウスの移動距離には単位がある
毎日使っていると言っても過言では無い、PCマウス。実はその移動距離には正式な単位があるって知っていましたか?
その単位とは「ミッキー」。マウスの移動距離がミッキ-…意味深ですね。
「1mm=4ミッキー」で、1ミッキー辺り画面上のカーソルが何ドット移動するかを「ミッキー/ドット比」で表します。
2.あの受付電話、実は有名デザイナーの作品だった!?
この電話、どこかで見たことありませんか?
会社の受付電話として設置されているのを、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
なぜ多くの企業で使われているのかは謎ですが、かなりのシェアを占めているようです。
この電話、デンマークを代表するプロダクトデザイナーであるヤコブ・イェンセンの作品。
この電話の他にも、幅広い製品を手がけ巨匠と呼ばれたヤコブ・イェンセン。ニューヨーク近代美術館MOMAコレクションには19点もの作品が収められています。
3.ThinkPadは初めて宇宙を飛行したノートパソコン
厳しい品質テストがされ、品質と信頼性の高さが特徴のThinkPad。
そんなThinkPadの品質を物語るエピソードを一つ。
発売開始翌年の1993年、現代型ノートパソコンとして初めて宇宙で使用されました。
NASAのミッションで国際宇宙ステーションに持ち込まれたのです。
宇宙でも使えるノートパソコンという実績は、それ以後のThinkPadのブランディングに大きく貢献をしました。
NASAのお墨付きが、20年以上経っても失われない信頼性にもつながっているんですね。
アイスブレイクに『トリビア』はいかが?
ビジネスマンにとって、不可欠なスキルであるアイスブレイク。こういった無駄な知識や雑学が役立つことは言うまでもありません。
最後にひとつ。
『トリビア』はラテン語で「三叉路」3(tres)+道(via)を意味する言葉で、古代ローマの都市において三叉路が多かったことから、「どこにでもある場所」「ありふれた場所」を指すようになり、さらに転じて、くだらないこと、瑣末なことを意味するようになった。
とのことです(Wikipedia参照)。
瑣末なことでも、コミュニケーションのキッカケになるのであれば、儲けものですよね。
それでは。
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