イタリアンレストランや輸入食料品店でも人気を集めている「パンチェッタ」。うま味がたっぷり凝縮されているから、さまざまな料理に使えて便利な食材です。実はこれ、塩やハーブをすり込んだ豚バラ肉を熟成させるだけで自宅でもつくれてしまうって知っていましたか? 早速、その魅力にせまってみましょう。

■さまざまな料理に使えるパンチェッタって?
パンチェッタ(Pancetta)とはイタリア語で豚バラ肉という意味ですが、それが転じてイタリア料理には欠かせない塩漬けした豚バラ肉がパンチェッタと呼ばれています。塩の力でうま味が凝縮されたパンチェッタの脂と塩味を利用して、パスタやポトフにとアレンジの幅が広いのも大きな魅力です。実は、このパンチェッタ、豚バラ肉に塩をすり込み、熟成させるだけなので、自宅でも手軽につくることができるそうです。これから増えるおもてなしシーンでも大活躍の予感がしますね。
ちなみに豚の頬肉で、いわゆる豚トロを塩漬したものがグアンチャーレ(guanciale)。日本では生ハムのイメージが強いプロシュット(Prosciutto)も本来は豚のもも肉のハムという意味。部位ごと、製法ごとに名前がついてるところが、食文化の多彩なイタリアらしいですね。
■パンチェッタの作り方は?
クックパッドで「パンチェッタ」を検索してみると、なんと733品(2014.3.26現在)!しかも、意外と手づくりしている人が多いことに驚きました。おおまかな作り方としては、豚バラ肉に塩やハーブを擦り込み、脱水シートやクッキングペーパーを数日毎に取り替えながら、冷蔵庫で保存しながら熟成するというものです。

保存も応用も利くパンチェッタは、手作り始めてから必需品になりました。
■実際につくってみた人からのコメント好感触
「初めてパンチェッタ作ってみました!」
「パンチェッタが簡単に手作りできるなんて!」
「食べるのが楽しみです♫」

好みの岩塩やスパイスを選んでみたり、オレガノやローズマリーなどハーブの分量を試行錯誤したりと、仕込む楽しみとじっくり待っている間に「できあがったら何を作ろう?」と考える楽しみがあるようです。こうして食べごろになったパンチェッタをどんな風に食べているのか、その一部を紹介します。自家製パンチェッタで、いつもとひと味違った本格イタリアンが味わえそうですね。
パンチェッタでつくったカルボナーラは絶品

パンチェッタは自分でつくると、味も濃くて美味しいですよ。
取り分けられるキッシュはおもてなしにも

少し手間はかかりますがアメタマの甘さとパンチェッタの塩気・チーズのコクのハーモニーが魅力です(^^)v飴色玉葱作りコツ有
いつものポトフに肉のうま味が倍増

自家製パンチェッタを使った1品。とろっとろになったパンチェッタが絶品。肉の旨味と野菜の甘みが渾然一体となった、有無も言わせぬ旨さ。塩とニンニクとハーブで漬け込んだパンチェッタを使用しました。
(TEXT:クックパッド編集部)
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(2014年3月30日「クックパッドニュース」より転載)