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40代、外資系への転職。譲れない年収面のハードルを乗り越え成功した秘訣は

希望する転職先に対して、スキルは充分。立ちはだかったのは、ベテランゆえの譲れない年収面だった。約1週間という異例のスピードで進行した、深瀬さんたちの転職成功への軌跡を振り返る。
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深瀬さんが転職活動を開始したのは2013年。大手金融系企業にてマネージャーとして活躍し、40歳を超えたタイミングだった。積み上げてきたキャリアを土台に、さらなる成長を目指す転職。最初に行なったのは「信頼できるパートナー」探し。10社を超える人材紹介会社を回った後、スキルハウス・スタッフィング・ソリューションズ株式会社を見つけた。キャンディデート マネージャー大塚みよこ・シニア アカウント マネージャー伊藤恒平と運命的な出会いを果たすことで、転職活動は一気に動き出す。希望する転職先に対して、スキルは充分。立ちはだかったのは、ベテランゆえの譲れない年収面だった。約1週間という異例のスピードで進行した、深瀬さんたちの転職成功への軌跡を振り返る。

■ 一期一会で終わらない人間関係の構築が使命

―本日はよろしくお願いします。深瀬さんとは、今でも仕事でのお付き合いがあると伺っています。人材紹介会社と転職者は一期一会な関係がほとんどだと思っていたのですが、御社のスタンスは違うのでしょうか?まずは、スミス社長からお話を伺わせてください。

スミス:スキルハウスを訪れてくれたキャンディデートとの関係は、一期一会では終わらないものだと考えています。1年、5年、10年と年月を経るにつれ、キャリア目標は変わっていくものだからです。つまり、時期に応じてキャリアを考えるシチュエーションがあり、その時々で相談に乗れると思っています。

同時に、変化をするのは人財だけでなく、労働市場も同じ。最初にお会いしたときにマッチする案件がなかったとしても、ご紹介できる仕事が市場の動向に応じて生まれることもあります。更には今回の深瀬さんのケースがまさにそれなのですが、転職を成功させた方が私たちのクライアントになることもあります。深瀬さんは部門の採用責任者としてもご活躍されていますので。このように一度の巡り合わせが、継続的な人間関係に高まっていくことが、当社の特徴であり価値だと考えています。

私たちが大切にしているのは、縁があった方の人生を、常にサポートできる存在であること。キャリアの志向に応じたキャンディデートとしての関係はもちろん、転職なさった会社に人材を紹介する関係など、長く続く関係を築くこと・サポートし続けることが私たちの使命なんです。

現在も深瀬さんと良好な関係を築けていますし、今後のキャリアという節目、節目で頼られるようサポートを続けていきます。

■ 10社以上の紹介会社への訪問を経て、信頼のおけるパートナーを探す。

―それでは深瀬さんにお話を伺います。転職から約1年。少し懐かしい話になりますが、スキルハウスさんとの出会いについて教えてください。

深瀬:スキルハウスに訪問し、大塚さんにお会いしたのは2013年の6月です。転職活動自体はもう少し前から始めていて、人材紹介会社を10社以上訪問していました。多くの紹介会社、コンサルタントの方に会うのは時間的な苦労があるのですが、それでも転職は人生において重要な選択になりますから、そのパートナー選びを慎重に進めたいと思ったんです。

その際に私が見極めようとしていたのは、コンサルタントの方を信用できるか、どれほど親身にサポートいただけるかという、ただ一点のみ。これを妥協すると、後々の手間や機会損失、取り返しのつかない失敗につながりますから。

―数多い人材紹介会社の中から、キャリアを積み上げるためのパートナーとしてスキルハウスを選んだわけですね。最良の選択をなさったと思うのですが、そのきっかけから教えてください。

深瀬:きっかけは、転職サイト([en]転職コンサルタント)からのメールです。希望条件を登録して、送られてくるメールの情報を毎朝チェックしていました。その中で興味を持った仕事を紹介しているのがスキルハウスさんだったんです。この時点では信頼できるパートナーがいるかわかりませんでしたが、求人案件への興味が強かったので連絡をさせていただきました。

■ 初回面談はお互いに好印象。しかし、ベテランゆえに条件面で折り合わず。

―そしてやってきた初回面談。お互いの第一印象はいかがでしたか?

深瀬 :キャンディデート対応の大塚さんは、とてもストレートな方。端的に会話を進めてくれるので、僕にとってはすごく心地よかったです。

大塚:深瀬さんの第一印象は、とてもポジティブで、柔軟性を備えた方だと感じました。また、お互いの会話の波長が合うと感じましたね。

深瀬:私自身あまり余計なことを話さず物事を進めるタイプですので、大塚さんとの会話は円滑でした。やはり波長が合ったということなんでしょうね。

―最初の面談では、どのようなお話をされたのですか?

深瀬:まずは、私がその時どのような状況で、どんな仕事を求めているのか、転職先を選択する際に大事にするポイントをお話させていただきました。面談は30分から1時間弱。限られた時間の中でしたが、適性と希望をしっかりと汲み取り、複数社の紹介をしていただきました。また語学力に関してもお話の中で見抜いていらっしゃって、短時間なのにすごい!と感銘したのを覚えています。

大塚:深瀬さんは、転職に際してのプライオリティが明確だったんです。ヒアリングをもとに興味をお持ちいただけそうな案件を数社ご紹介させて頂きました。転職経験をお持ちで基本的な転職のノウハウなど、余計なアドバイスが必要なかったこともあり、コミュニケーションのポイントが端的でしたね。

―その後、応募するための作戦会議を行なったのですか?

大塚:紹介したいと考えていた企業の求めているスキルは、深瀬さんなら充分満たしていました。しかし、40代でキャリアも積まれたベテラン。年収面などご希望の条件と合わなかったんです。そのため、一度保留ということに。

―それは、お互いに残念ですね。

大塚:そうなんです。企業の社風と深瀬さんがマッチする予感があり、尚更残念で。お帰りになった後、なんとかならないかと思案しましたね。そしてアカウントマネージャーとして、企業担当をしている伊藤に相談しました。

伊藤:私たちアカウントマネージャー(企業担当)は、日頃から大塚はじめ、キャンディデート担当と情報交換をしているのですが、深瀬さんは、その企業に自信を持って紹介できる方だと確かに思いました。そして、この方であれば、クライアントの想定より高めの条件でも面談の機会をいただけるかもしれないと考えて、交渉することにしたんです。

―交渉は難航しましたか?

伊藤:優秀な人であれば会うべきではないか、むしろ条件のせいで優秀な人に出会えないのは損失になるのではないかと切り出しました。直接会って、話をして、高めの条件に見合う人か見極めてもらうことをお願いしたんです。そこまで言うなら、と了承を得られました。

大塚:ほっとしました。そして、すぐにもう一度深瀬さんにご連絡し、結果、応募していただけることになりました。

深瀬:興味を持った会社でしたので、そこまで交渉をしていただいて嬉しかったです。一気に転職を進める気持ちが強くなりました。

■書類提出から内定まで約1週間。異例のスピードを支えた転職サポート

―応募する意思を伝えた後、どんな転職のサポートがあったんですか?

大塚:まず書類選考に進むわけですが、応募書類はほぼ完成していました。深瀬さんに作成いただいた書類に対してレビューはしましたが、アピールするポイントにずれはなく、特に手を加える必要がなく。さすがだな、と思いました。

深瀬:ありがとうございます。提出後、すぐに書類選考をパスし、一次面接の日程調整の連絡が来ました。その後の選考において印象深いのは、すべての面接時に伊藤さんが会社まで同行してくださったこと。開始前にアドバイスをいただいたり、冒頭は同席し、面接官へ私を紹介してから退席するなど、こんな親身にしていただけるとは、と驚きました。

伊藤:一番の目的は、面接当日までに会社やポジションに関して得た新しい情報を、直接お伝えすることです。それに、多くの場合は初めて訪れる場所ですから、余計なストレスを少しでも排除し、面接で持っている魅力を伝えきることに集中していただきたいんですね。そのため、わかりやすい場所で待ち合わせをしてから一緒に伺うようにしています。

また、深瀬さんは心配なかったのですが、人によっては話が乗ってくるまで時間がかかることもありますので、事前に少しお話をしてリラックスした状態で面接に入っていただければと思って。

深瀬:すごく印象的でした。他の人材紹介会社さんだと、場所だけ指定されて一人で行くことがほとんど(笑)。伊藤さんには事前にコーヒーまでご馳走していただいて(笑)、リラクックスして面接に臨めましたね。

―それは心強いですね!そして面接では、どのようなお話になったのですか?

深瀬:ちょうどアメリカから来ていた上司の方との面接でした。「いつから来れるんだ」という勢い。しかし、他社からもオファーをもらっていることを正直にお伝えしつつ、自分の転職に対する想いをお話ししました。

大塚:一次面接後、すぐにイギリスの人事から次の選考に関して連絡が来ました。次は社長による二次面接になるので、初回面接通過のお知らせをするとともに、次回の調整をさせていただきました。

深瀬:二次面接では社長とお会いするということで少し緊張しましたが、その際にも伊藤さんが同行してくれたので心強かったですね。おかげさまで社長との面接では自分をしっかり出せたと思います。伊藤さんや大塚さんのサポートに応えるためにも、事前に会社のサービスを使ってみるなど準備をしていましたし。

大塚:応募先のサービスをですか?そこまで事前準備なさっていたのは、初めて聞きました。

深瀬:とても興味を持った会社でしたので、実際のサービスはどんなものだろうと思いまして。その体験から感じたことを直接社長にお伝えしました。その結果、具体的な議論ができましたね。議論しているうちに、この社長と一緒に働きたいと強く思うようになりました。その日に、オファーをいただいていた他社にはお断りを入れたほどです。

伊藤:それだけ意欲高く、転職活動に臨んでいただいていたということですね。

深瀬:その後、最終面接はインドにいる人事マネージャーと電話で行ないました。インドとは時差がありますから、電話面接は夜になってしまうのですが。このときにもまた、お二人に対して感謝というか、信頼できる人たちだと感じたポイントがあります。面接終了の報告を受けるために、伊藤さんと大塚さんは会社に残って待っていてくださったんです。

内定に至るまで、筆記試験やリファレンスチェックと続くのですが、そのたびに遅くまでお付き合いいただきました。そんな親身な対応が嬉しかったですね。

伊藤:先方もこちらも急いでいて、時差もある中で、どうしても夜中に電話面接を設定しなくてはならなくなりました。国際電話で何があるかは分かりませんので、深瀬さんだけを待たせておくわけにいきませんでしたね。

―そして、内定が出た。多くの面接や選考ステップがありながらも、非常に早いスピードで進んでいったという話を伺いましたが。

深瀬:書類提出から内定まで1週間ですね。

―1週間?!

大塚:異例のスピードでした(笑)。

―そのスピードを支えた要因はなんだったのでしょうか?

大塚:それは一にも二にも、深瀬さんの力ですね。希望条件で選考に臨める要因となった、これまでの素晴らしいキャリア。そして入社後のポジションに対して高いモチベーションを持ち、転職活動をアクティブに進めていただいた結果だと思っています。

伊藤:そしてそんな深瀬さんに対して、弊社からちょうどよいタイミングで会社を紹介できた。その機会を提供できたことが大きかったです。

深瀬:私としては、大塚さん、伊藤さんを信頼できたことが一番ですね。キャンディデートを商品として扱うような紹介会社もありますが、お二人は私のキャリアや人生というものに向き合ってくださいました。親身になってお付き合いいただける、良いパートナーを得られたと感じています。

■長いお付き合いの始まり。今度はクライアントとして。

―築き上げた良好な関係性は、転職して活躍中の今も続いているわけですね。

深瀬 :現在、私はマネージャーとして採用活動に携わっています。それもあり、今度はクライアントとして、伊藤さん・大塚さんに採用のお手伝いをしていただいているんです。信頼をおいたパートナーですから、私のことも、会社のこともよく理解してくれている。どのような想いで、どのような人材を紹介し、当社がどう成長していくかを考えてくださいます。

また、私が面接に臨んだ時と同様に、キャンディデートの方に同行し、頑張れと背中を押す伊藤さんを見るたびに、人を大切にするスキルハウスの方針に学ぶことばかりです。

伊藤:そう言っていただけると嬉しいですね。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

―良い転職ということに終わらず、転職してからも長く続く、信頼のおけるパートナーも見つけられたということですね。本当に、素晴らしい転職だと思います。おめでとうございます。

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