ウラカンは最高出力448kW(610ps)、最大トルク57.1kgmの5.2リッターV10直噴エンジンを搭載。LP610-4の末尾の数字が示すようにAWDで、トランスミッションには7速デュアルクラッチを採用している。0-100km/hは3.2秒、0-200km/hは9.9秒、そして最高速は325km/hとなっている。また、スタートストップシステムを採用しており、スーパーカーでありながら8km/Lという燃費を実現。ステアリングホイールに設けられたスイッチでStrada(ストリート)、Sport(スポーツ)、Corsa(レース)という3種類の走行モードが選択できる。
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カーボンセラミックブレーキが標準装備されており、マグネティックライドコントロールと可変レシオステアリングがオプションとして用意される。
ウラカンという名称は、並外れた勇ましさと強い攻撃力で有名なスペインの闘牛から付けられたもの。この牛は1879年8月のアリカンテで行われた試合で不屈の精神と無敵の闘いぶりを披露し、闘牛史にその名を刻んだという。
ウラカンは来年3月のジュネーブモーターショーで正式にデビューするとのことだが、その前に世界60都市で130のイベントを展開していく予定だという。
(この記事は、12月21日のAutoblog日本版「ランボルギーニが「ガヤルド」の後継モデル、「ウラカン」を正式発表!」から転載しました)