フィアット クライスラー ジャパンは、人気のスモールカー「フィアット 500」のボディだけでなくインテリアも、秋らしいシックな特別カラーで装った限定モデル「500 Stile(チンクエチェント スティレ)」を、2色合計130台限定で9月7日より全国のフィアット正規ディーラーを通じて販売開始すると発表した。
秋らしい2色のボディ・カラー
季節の移り変わりに合わせるように時折登場して、ファンの心をくすぐるフィアット 500恒例の限定モデル。今回はボディ・カラーに新色の「チルアウト パープル」(50台限定)と、これまでマニュアル・トランスミッション搭載モデル「500S」にのみ設定されていた「グルーヴ メタル」(80台限定)という、秋をイメージさせるシックな2色を採用し、さらに通常では選ぶことが出来ないアイボリー/チョコレートの内装色を組み合わせ、イタリア語で「スタイル」を意味する「Stile(スティレ)」の名称通り、スタイリッシュな仕上がりとなっている。
価格は据え置き、実はお買い得
ベースとなったグレードは、フィアットのパワートレイン部門が開発した革新的な直列2気筒ターボ・エンジンを搭載する「500 TwinAir(チンクエチェント ツインエア)」の、エントリー・モデルである「500 TwinAir POP」。嬉しいことに価格はそのまま据え置きの220万円(消費税込み)となっており、その上、特別装備として上級グレード「500 TwinAir LOUNGE」用の15インチ・アロイホイールと185/55R15タイヤが装着される。実は通常「500 TwinAir POP」だと、「ボサノバ ホワイト」以外のボディ・カラーを選ぶ場合はオプション・カラー料金として5万円が上乗せされるから、そういう意味でもお買い得。新車購入時より3年間にわたり、「専門スタッフがフィアット純正パーツを使ってあなたのフィアット車がいつも最良のコンディションを維持できるようサポート」するメインテナンス・プログラム「フィアット"イージー ケア"」や、「お車とドライバーを365日・24時間体制でサポート」する「フィアット ロードサービス」が標準で付帯するので、輸入車は初めてという方でも安心して乗れるはず。
スペックはベース車と共通
内外装の違いを除けば、スペックは500 TwinAir POPと共通。(面影を受け継ぐご先祖様とは異なり)フロントに搭載される直列2気筒インタークーラー付きターボ「TwinAir」エンジンは、排気量875ccから最高出力85ps/5,500rpmと最大トルク14.8kgm/1,900rpmを発生し、ATモード付き5速シーケンシャル・トランスミッション「デュアロジック」との組み合わせにより前輪を駆動。全長3,545mm × 全幅1,625mm × 全高1,515mmというコンパクトなボディを軽快に走らせる。JC08モード燃費は24.0km/リッターを記録したという。10・15モードで表記されていた頃は確か22.0km/リッターだったので、多くの国産車と異なりむしろ上がっている(ように見える)のが面白い。
発売記念フェアでグッズをプレゼント
販売が開始される週末、9月7日(土)・8日(日)には全国の正規ディーラーで「Chic Stile(シック スティレ)」という発売記念フェアが開催され、来場者には「FIATオリジナルコインパース」がプレゼントされるそうだ。シックなチンクエチェントで秋を迎えたい方は、是非お近くのショールームへ。さらに詳しい情報は以下のリンクから公式サイトをどうぞ。
電話によるお問い合わせ先
CIAO FIAT(チャオ フィアット) 0120-404-053