寄稿者

Jason Cone

ジェイソン・コーン 国境なき医師団(MSF)米国事務局長

ジェイソン・コーンは国境なき医師団(MSF)に11年間在籍、世界の人道危機に関する広報やアドボカシー活動に従事してきた。2015年6月より現職に就任する以前は、MSF-USAのコミュニケーション・ディレクターを6年半務め、ハイチ地震などの自然災害や、小児の栄養失調、HIV・エイズ、西アフリカにおけるエボラ出血熱など多岐に渡る人道危機に関するMSFの証言活動に携わってきた。国際的な会合で人道危機、危機管理広報についての講演も多く行い、人道援助従事者に対する暴力、人道援助におけるソーシャルメディアの役割といった幅広いテーマで、国際問題の学会誌などへの寄稿も多い。