先週、ニューヨーク・マンハッタンで何と1杯1,250ドル(約14万円)もする特別なカクテルが販売され話題を呼んだ。
この価格を聞いてグラスを落とさないように。これはチャリティの一環で特別に供されたカクテルなのだ。
イタリア生まれのカクテル、ネグローニの売り上げの一部を、慈善団体を選び寄付することができるイベント、ネグローニ・ウィークが先週行われ、今年も世界中のバーが参加した。この特別な高級カクテル「ラグジュアリー・ネグローニ・ズバリアート」は、ニューヨークのバー、Fine & Rareがこのイベントのために1杯1,250ドルで提供したものだ。
この特別なカクテルは、標準的なネグローニの材料(ジン、カンパリ)を高級なアルマンドブリニャック・ブリュット・ロゼとミックスし、金箔入りのアイスキューブが入ったグラスに注ぐ。最後にビター・オレンジの皮でグラスを飾れば完成だ。
Fine & Rareの選んだ慈善団体は、レストラン業界で働く人々の子供たちを支援する「CORE」。カクテル1杯の売り上げごとに1,000ドル(約11万円)が同団体に寄付されたという。
さて、このカクテルに使われているどの材料が価格を跳ね上げているのだろうか?
カクテルの説明には、1本あたり700ドルする世界最高峰のジン、NOLET'S RESERVEによるジンを使用すると書いてある。もちろん、高級ロゼや食用の金箔なども価格に大きく貢献していることだろう。
「今週はネグローニが主役! 超高級なネグローニ・ズバリアートを飲んで、私たちと共にネグローニウィークにぜひご参加を! ズバリアート1杯につき1000ドルをCOREに寄付します」
■参照リンク
(2018年6月14日AOLニュースより転載)
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