日本のスポーツカーといえば、今でこそマツダ「MX-5」(日本名:ロードスター)やレクサス「LFA」といった素晴らしいモデルが数多くあるが、1960年代後半から70年代にかけては、ダットサン「240Z」だけだったと言っても過言ではない。
当時、米のスポーツカー市場を席巻していたのはヨーロッパ車ばかり。そこに登場した初代Zは、それまでよりもコンパクトなクルマを求める時代のニーズにもフィットし、一世を風靡することになる。その後、同車は日本製スポーツカーの元祖とされ、その遺伝子は現行の日産「370Z」(日本名:フェアレディZ Z34)にも受け継がれている。また、初代Zは最近、ビンテージカーとして再評価されつつあり、子供時代に同車に憧れた世代が昔の夢を叶えるべく購入する例も多い。
今回紹介する4分間のビデオはクルマ関連の動画を配信する『Electric Federal』によるもの。映像作家がとらえたフェアレディZの雄姿をお楽しみいただこう。
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(この記事は、12月5日のAutoblog日本版「【ビデオ】初代「フェアレディZ」の魅力がつまった4分の映像」より転載しました)