羽生結弦、今季も首位発進「負けるのは嫌。次は絶対ミスなくやる」(動画・画像集)

羽生結弦が今季初優勝。ジャンプの失敗も前向きに捉えています。

フィギュアスケートの国際大会、オータム・クラシックは10月1日(日本時間2日)、カナダのモントリオールで男子フリーが行われ、羽生結弦(21)が172.27点を出し、ショートプログラム(SP)の88.30点と合わせて260.57点で優勝。シーズン初戦を首位発進した。

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今季、羽生はFPで、久石譲氏の「View of Silence」と「旅立ちの時~Asian Dream Song」を合わせた曲を使用。「Hope & Legacy」という題名をつけた

演技は終盤に4回転ジャンプを組み込むなど難しい構成。前半2回の4回転ジャンプを成功させたが、後半は着地を失敗する場面もあり、終了後に羽生は納得行かない表情を見せた。

NHKニュースによると、演技後、羽生は「きょうのジャンプは、いろいろと体力を使ってしまったので力の使い方やフォームやスピードの出し方などもっと効率よくしないといけない。負けるのは嫌いなので」とコメントしたが、「マイナスには感じていない」と強気の発言。「早く練習して一皮と言わず10も20でもむけるようにしたいです。次の試合は絶対ミスなくやります。そのくらい練習します。そうじゃないと羽生結弦ではないです」と前向きに話した。