女優の優香と俳優の青木崇高(あおき・むねたか)が結婚することが、6月13日に所属事務所を通じて連名で正式発表された。スポニチなどが報じた。
■時代劇の共演きっかけで交際
ORICON STYLEによると2人は2015年10月に、青木が出演したNHK木曜時代劇「ちかえもん」の共演を機に、年明けのクランクアップ後に交際に発展した。その後、青木からのプロポーズで結婚が決まったという。優香の誕生日となる6月27日に婚姻届を提出する見通しだ。
優香の動向について13日午前に日刊スポーツが、「ドラマで共演歴がある同世代の俳優と今月にも結婚する」と報じていた。これを受ける形で同日、2人は事務所を通じて各社にファックスを送った。
この中で、優香は「生命力にあふれ、思いやりのある彼との日々はとても穏やかで、幸せを感じながら過ごしています」。青木は「自然な心地の良い流れの中で、共に人生を歩んでいきたいと決心し、この度、結婚する運びとなりました。顔をクシャクシャにしながら笑う彼女の顔をずっと守っていきたいと思います」と綴っているという。
■青木崇高は「龍馬伝」や「るろうに剣心」にも出演
公式サイトによると、青木は1980年3月14日生まれの36歳。大阪府出身で、身長185cm。趣味は絵画、旅だという。2002年に映画「マッスルヒート」で俳優デビュー。その後、若手演技派として注目された。NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」の主人公の兄弟子、徒然亭草々役や大河ドラマ「龍馬伝」の土佐藩士・後藤象二郎役を演じた。
近年では映画「るろうに剣心」の相楽左之助役、現在放送中のTBS系連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」丸川貴久役などを務める。2016年は主演映画として「雨にゆれる女」や「日本で一番悪い奴ら」の公開が控えている。
優香は、1980年6月27日生まれの35歳。1997年にグラビアアイドルとして活動をスタート。俳優やタレントとして幅広く活動している。
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