病児保育の担い手「認定病児保育スペシャリスト」を育てる(財)日本病児保育協会(JaSCA)。
一見固そうなこの協会に、ゆるキャラが誕生しました。
その名も
「ほっとせい」です!
ここで彼女から一言頂きましょう。
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はじめまして、わたくし、ほっとせいと申します。
この度、認定病児保育スペシャリストの公式キャラクターに就任しました。ほほほほ。
ショーの世界を引退して病児保育の仕事を始めて、もう何年か経つけれど、まさかこんな大役をいただくなんてねぇ。もう嬉しくって涙が出てきちゃったわ。早く帰って、子どもたちにも報告しないとね。
そうなの、わたし4児の母なのよ。え?何歳かって?
女性にそんなヤボなこと、たずねちゃだめよ~。まぁ、うちの子は20代だと信じてくれているけどね(笑)
え?アシカじゃないわよ、私はオットセイ。アシカより細いんだから。
あらあなた、お子さんがお熱出ちゃったの?
まぁまぁ ほっとせい。明日はわたしがお子さんあずかるわよ!
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このキャラクターを生み出して下さったのは、
日本最大のデザインプロダクション、株式会社日本デザインセンターの「MAMAPRO」
吉岡奈穂さん、島津弓さん、甲田さやかさん。
その名の通り、ママかつ凄腕クリエイターの素晴らしい方々です。
そんな彼女たちが、「病児保育」の新しい可能性を、カタチにしてくれました。
わたしたち、JaSCAの思いを、カタチにしてくれました。
子どもたちは、「病気」と「健康」を交互に経験しながら、成長していきます。
病気の時も、健康な時も、子どもは子ども。
社会が支えて当たり前。
そう、病児保育はもっと「あたりまえ」になるべきだと思うのです。
もっと「身近」に感じてほしいと思うのです。
そんな思いを、ほっとせいに、託しました。
この、ほっとせい、そして(財)日本病児保育協会(JaSCA)を、これからも宜しくお願いします!
(2014年5月8日「駒崎弘樹Blog」より転載)