元TPD市井由理、20年ぶりDA.YO.NE!? MAGiC BOYZ新作でコラボ
4人組ヒップホップグループ・MAGiC BOYZの1stアルバム『第一次成長期~Baby to Boy~』(30日発売)コラボしてたの!?盤の収録曲「パーリーしようよ」に、EAST END×YURI名義で「DA.YO.NE」(94年)、「MAICCA~まいっか」(95年)のミリオンヒットを飛ばした元東京パフォーマンスドールの市井由理(44)が参加していることが明らかになった。97年にイギリスに留学し、芸能活動を休止していた市井は20年ぶりのレコーディングに臨んだ。
“マジボ”ことMAGiC BOYZは、高校生3MCのトーマ(井上東万)、リュウト(松田琉冬)、マヒロ(藤田真広)と小学生DJジョー(安本丞)からなる4人組。初アルバム制作にあたって、元祖女性ラッパーともいえる市井に「新たな道を切り開いた先輩としてぜひコラボをお願いしたい」とオファーしたところ、「私に何かできることがあれば」と快諾を得た。
打ち合わせを進めるなかで、市井が「ぜひRIP SLYMEのPES君にお願いしたい」と楽曲提供とプロデュースをPES(40)に依頼。「DA.YO.NE」にちなみ、歌詞の中に「だよね」が盛り込まれたMAGiC BOYZ×YURI(EAST END×YURI)名義の「パーリーしようよ」が完成した。
市井は「20年ぶりのレコーディングで…ドキドキでしたが…すごく楽しかったです」と久々の音楽活動を楽しみ、「EAST END×YURIの頃から知り合いだったRIP SLYMEのPES君に楽曲提供してもらい、マジボ君の新たな魅力と私の懐かしい感じが絶妙な最高にかっこいい曲になりました。ぜひたくさんの方に聴いてほしいです」と呼びかけた。
楽曲は後日公開される。
■MAGiC BOYZコメント
▽トーマ
市井由理さんは、僕の勝手なイメージだとすごくガツガツした感じの人かなと思っていたんですが、初めてあった時にすごく気さくに話しかけてくれてめちゃくちゃ優しい人でした! 曲の中には、あの「だよね」という言葉が使われていたり、とてもきれいな声が入っていたりと、僕たちマジボにはできないことをやってくださって今までにない曲になったと思います! しかも元々大好きなRIP SLYMEのPESさんがプロデュースしてくださって、本当に幸せです! 老若男女全員、絶対にチェックしてください!
▽リュウト
市井由理さんとお会いするのは、レコーディングの時で2回目だったんですが、共通の話題で盛り上がり、緊張感が完全になくなり和気あいあいと楽しくできたことをよく覚えています! 市井さんの活動再開で1番最初にMAGiC BOYZとコラボしていただき、さらにPESさんにプロデュースしていただいてできた「パーリーしようよ」は、夏のエモさ全開となっております! ぜひ聴いてください!
▽マヒロ
ぼくは少し人見知りなところがあるんですが、市井由理さんの方から話しかけてくれたり、とてもフレンドリーで元気な方で、すぐに仲良くなることができました! EAST END×YURIや当時のお話も聞かせてくださって、アイドルでラップをしたらいろいろな人に「ブーブー」言われたとか、学校終わりにそのままレッスンに行ったとか、共感できる部分が多くてとても面白かったです! この曲は夏の終わりにぴったりの、とてもエモい感じで、曲調もしっとりしているのでチルしながら聴いてもらえると思います。
▽ジョー
DJの選曲をやってる時に「SO.RE.NA」をかけてたら、両親に「『DA.YO.NE』知らないでしょ?」って言われて家でかけてくれるようになって。面白い曲だったのでDJイベントに出演した時にもかけました! 「DA.YO.NE」は20年以上前の曲って聞いてたけど、レコーディングの時にYURIさんの声きいたら「DA.YO.NE」の時のままだったからビックリしました。だいぶエモい感じの仕上がりになってて、お気に入りです!
■市井由理コメント
お久しぶりです。
市井由理です。
今回MAGiC BOYZ君のアルバムに 1曲参加させてもらいました。
20年振りのレコーディングで…ドキドキでしたが…すごく楽しかったです▽(▽=ハートマーク)
EAST END×YURIの頃から知り合いだったRIP SLYMEのPES君に楽曲提供してもらい、マジボ君の新たな魅力と私の懐かしい感じが絶妙な最高にかっこいい曲になりました。 ぜひたくさんの方に聴いてほしいです。