藤巻幸夫・参議院議員が死去 元カリスマバイヤー、結いの党議員

結いの党の藤巻幸夫・参議院議員が3月15日に、都内の病院で出血性ショックで死去していたことが明らかになった。MSN産経ニュースが報じた。
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時事通信社

結いの党の藤巻幸夫・参議院議員が3月15日に、都内の病院で出血性ショックで死去していたことが明らかになった。MSN産経ニュースが報じた。

結いの党の藤巻幸夫参院議員が15日深夜に都内の病院で出血性ショックで死去していたことが16日、複数の関係者への取材で分かった。54歳。19日に通夜、20日に告別式がともに東京・芝公園の増上寺で行われる予定。


(MSN産経ニュース「結いの党・藤巻幸夫氏が死去、54歳 昨年末から闘病生活」)

藤巻氏の公式サイトによると、藤巻氏は上智大学を卒業後、伊勢丹に入社し、「解放区」など数々の売り場をプロデュース。伊勢丹退社後は、アパレル会社などの役員を経て、2003年には福助株式会社の社長を務め、1年半で再建を果たした。その後も、「カリスマバイヤー」として注目を浴び、テレビコメンテーターとしても活躍した。

2010年の参院選でみんなの党の比例代表候補として出馬し、落選したが、2012年に繰り上げで初当選した。2013年12月には、結いの党の結党に加わったが、年末から急性膵炎を患い、闘病していた。

結いの党・江田憲司代表は、Facebookで以下のコメントを発表した。

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