都内の学校に通う学生3人が「デング熱」に感染したのは、東京都渋谷区の代々木公園で蚊に刺されたのが原因である疑いが浮上した。NHKニュースが報じた。
3人は今月の初旬から20日ごろにかけて、東京・渋谷区の都立代々木公園でダンスの練習などをしていた際、蚊に刺されて感染した疑いがあるということです。当時、同じ学校の学生が30人ほど一緒に活動していましたが、これまでにほかに発熱などの症状を訴えている人は確認されていないということです。
(NHKニュース「代々木公園で蚊に刺されたか 一部立ち入り禁止」より 2014/08/28 15:12)
デング熱は熱帯地方で流行する感染症。デングウイルスを持った蚊に刺されることで感染するが、海外渡航歴のない人が感染するのは国内では70年ぶり。代々木公園内の蚊がデングウイルスを持っている可能性があるため、東京都は8月29日朝まで3人が蚊に刺された場所を立入禁止にして、殺虫剤で蚊の駆除を行っている。
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