新海誠監督の『君の名は。』の興業収入が12月4日までに199億円となった。動員数は1532万人。東宝が5日に発表した。興収では、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』を超えて歴代の日本映画の歴代2位となった。
興行通信社の「歴代ランキング」によると、日本映画の興行収入歴代トップは『千と千尋の神隠し』で308億円。これまで2位は同監督の『ハウルの動く城』で196億円、3位は『もののけ姫』の193億円で宮崎駿監督の作品がトップ3を独占してきたが、世代交代を印象付ける結果となった。
外国映画まで含めると、『君の名は。』は歴代興収5位だ。歴代4位の『ハリー・ポッターと賢者の石』の興業収入は203億円なので2016年内に射程圏内に入った。
『君の名は。』は海外での評価も高く、4日には、ロサンゼルス映画批評家協会のアニメ映画賞を受賞。2017年のアカデミー賞の行方にも注目が集まっている。
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