武藤嘉紀、チェルシーから正式オファー 今夏獲得へ移籍金7億円提示の報道

サッカーJ1、FC東京の日本代表FW武藤嘉紀(22)が、3月上旬にイングランド・プレミアリーグの名門チェルシーから正式オファーを受けたことが9日、明らかになった。
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SAPPORO, JAPAN - SEPTEMBER 05: Yoshinori Muto of Japan runs with the ball during the KIRIN CHALLENGE CUP 2014 international friendly match between Japan and Uruguay at Sapporo Dome on September 5, 2014 in Sapporo, Japan. (Photo by Atsushi Tomura/Getty Images)
Atsushi Tomura via Getty Images

サッカーJ1、FC東京の日本代表FW武藤嘉紀(よしのり=22)が、3月上旬にイングランド・プレミアリーグの名門チェルシーから正式オファーを受けたことが4月9日、明らかになった。日刊スポーツなどが報じた。

昨季日本代表に定着するなど大ブレーク。今季も開幕から3得点し、ハリルジャパンで起用される逸材が、名将モウリーニョ監督の目に留まった。複数の欧州クラブも調査を進めており、東京残留も含め争奪戦に発展しそうだ。(中略)

昨季後半戦で一気にブレークし、代表に定着したとはいえ、国際舞台での実績は少ない。何よりも3月に慶大を卒業したばかりだ。プロ入りからクラブと代表を合わせて公式戦18得点。その中で、ダイナミックで規格外のプレーに、タレント軍団のチェルシーを率いる名将モウリーニョの心を射止めたと思われる。

東京武藤にチェルシー正式オファー 今夏争奪戦へ - 日刊スポーツ 2015/04/09 07:52)

FC東京によると、武藤は「まだ何も決めていない」と、現時点では日本でのプレーに集中していると話しているという。

武藤はプロ1年目の昨季、慶応大学に在籍しながら新人最多タイ記録の13得点を挙げる活躍を見せた。

チェルシーはリーグ優勝4回、欧州チャンピオンズリーグ優勝1回の強豪。今シーズンもリーグ戦で首位に立っている

スポニチによると、チェルシーは武藤の将来性を含めた実力を高く評価しているという。移籍金についてFC東京は、Jリーグから海外に渡った日本人選手では過去最高額となる推定400万ポンド(約7億1000万円)の移籍金を提示されたとみられるという。

また、チェルシーが来季に向けて「横浜ゴム」と巨額のスポンサー契約を結び、今回はスポンサー絡みのオファーとの見方があることについて、FC東京の大金社長は「スポンサーさんの絡みがあることはないです」と強調していたという。

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