2012年に日本人として初めてのミスインターナショナルの栄冠を得た吉松育美さんが、キャンペーンサイト「change.org」で女性に対する暴力やストーカー行為をなくすためのタスクフォース成立を訴える署名活動を1月8日からスタート。安倍晋三首相夫人である昭恵さんが賛同人として名乗りを上げ、現在までに7000人を超す署名が寄せられている。
キャンペーンは、安倍首相へ宛てたもので、「STALKER ZERO〜被害者が守られる社会へ〜」「女性に対する暴力、犯罪、ストーカー行為をなくすために、タスクフォースの成立を!」と題し、安倍内閣が経済戦略の柱として掲げる「女性が輝く日本」の環境を作るためには、安倍首相のリーダーシップのもと、ストーカー被害など女性に対する暴力、犯罪への意識が変わるような新たな法律や問題解決のためのタスクフォース設立の必要性を訴えている。
このキャンペーンのページには昭恵さんと吉松さんの写真も掲載され、昭恵さんが賛同者として名前を連ねている。開始から4日でキャンペーン達成である7500人まで約100人となる勢いとなっている。吉松さんは12月16日に、東京・有楽町の日本外国特派員協会で自身へのストーカー被害を訴える会見を開いていた。
これを受け、昭恵さんは12月25日、自身のFacebookに吉松さんと会ったことを報告、「マスコミの皆さん、特定秘密保護法の批判をするのなら、彼女のことをきちんと報道して下さい。全ての女性のために吉松さんと力を合わせていきたいと思います」と投稿している。
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