イギリスのヨーク市にある国立鉄道博物館は初代新幹線(0系)を展示していることで有名だが、その横に掲示されたパネルが日本人にとっては衝撃の内容であることが分かった。
ドイツ在住の「Mei Kaigai」さんが5月9日に撮影し、Twitterに投稿した写真が、これだ。
北海道新幹線が札幌まで、北陸新幹線が敦賀まで開通済のように見える点など、ツッコミどころが多いが、それだけではない。
なんと四国が存在しないのだ。いくら四国新幹線(1973年に基本計画が決定)がいまだに開通していないとはいえ、ひどい仕打ちだ。
ちなみに2017年12月に、同博物館をMeiさんが訪れた際には、四国が存在する地図がパネルに掲載されていたという。パネルのリニューアルに伴って、なぜ四国が消えてしまったのか。真相は謎に包まれている。
■新幹線の展示とは?
ちなみに、この0系新幹線は、2001年にJR西日本から寄贈されたもの。博物館でも人気の展示だという。
Meiさんは、ハフポスト日本版の取材に対して「記念撮影をしたり、熱心に見学されている方をよく見かけました。毎日、学芸員による簡単なレクチャーも行われています」と話している。