はれのひ被害者への善意つなぐサイト、横浜市が開設へ
成人式向けの晴れ着レンタル・販売を手がける「はれのひ」(横浜市中区)が突然店を閉じた問題で、横浜市教育委員会は15日、被害者向けに着物の無償貸し出しや記念撮影の申し出が寄せられているとして、これらを紹介する特設サイトを作ると明らかにした。
市教委によると、これまでに31の企業や団体、個人から、被害者に協力したいとの申し出が寄せられている。内容は「着物の無償レンタル」「着付け、ヘアメイクのボランティア」「記念写真撮影」など。
これらの申し出を紹介する特設サイトを週内に市のウェブサイト内に設ける。被害に遭った新成人への林文子市長からのメッセージとともに、利用方法や条件を載せて、被害者から連絡を取ってもらう。
市教委の担当者は「善意が届いていることを新成人に伝え、温かい気持ちをつなぎたい」と話している。(太田泉生)
(朝日新聞デジタル 2018年01月15日 18時07分)
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