美輪明宏「吉井くんに会えて楽しかった」 イエモンのベストアルバムに登場

ベストアルバムのダイジェスト映像に登場するオリジナルキャラクターのナレーションを、吉井和哉と親交のある美輪明宏が担当した。映画『TAKESHI'S』の公開初日会見での美輪明宏
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Akihiro Miwa during 'TAKESHI'S' Opening Day Stage Greeting at Takeshi Kitano in Tokyo, Marunouchi Prazer, Japan. (Photo by Tomokazu Tazawa/WireImage)
Tomokazu Tazawa via Getty Images

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イエモン吉井、美輪明宏と11年ぶり再会&コラボに「感無量」 ベスト盤映像公開

ロックバンド・THE YELLOW MONKEYが、デビュー25周年記念日にリリースする全曲新録ベストアルバム『THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST』(21日発売)のダイジェスト映像で、ボーカルの吉井和哉がかねてからリスペクトしていた美輪明宏とコラボレーションしたことが17日、わかった。

同映像は、新録ベストアルバムのキャラクター「TYM(タイム)」のナレーションで、「JAM」「太陽が燃えている」「パール」「SPARK」「楽園」「バラ色の日々」6曲のダイジェストを紹介するもの。「THE YELLOW MONKEYが作り出したものの集積」を具現化したというキャラクターTYMの声は「美輪さんしかいない」と満場一致でオファーし、美輪が快諾した。

美輪と吉井は1995年に雑誌の対談で初対面し、親交を深めてきた仲。2001年の活動休止前の東京ドーム公演にも足を運んでいる。今回のナレーション録りには吉井も立ち会い、2006年にフジテレビ系の音楽番組で対談して以来、11年ぶりに再会を果たした。

美輪は「吉井君に会えて楽しかった。でもキャラクターは気味悪かった(笑)」と自身が演じたTYMは好みではなかった様子だが、吉井は「このキャラクターはイエローモンキーとファンとの誇るべき楽曲たちの『魂』を形にしたような存在。その声を美輪さんにやっていただき、僕らもファンもこの上ない喜びです」と大感激した。

ナレーション録りも目の当たりにした吉井は「改めて美輪さんの声の凄み、艶、説得力に圧倒されました。再集結しても、またこのような形で尊敬する美輪明宏さんとコラボレーションしていただき、本当に感無量です」と興奮していた。

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