人気スマートフォンゲーム「ポケモンGO」について、靖国神社(東京・九段)の宣徳部広報課は8月4日、ハフポスト日本版のメール取材に対し「当神社は御遺族はじめ御参拝の方々が静かにお参り戴く場所です」と回答し、境内内苑(神門より内側)での「ポケモンGO」と禁止するとした。
また靖国神社側は、ゲーム配信前に「ポケモンGO」運営側から事前の相談がなかったことを明かした。ハフポスト日本版は7月22日に靖国神社へ質問事項をメールで送付し、8月4日に回答を得た。神社側の回答は以下のとおり。
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――境内にはポケモンジム(ポケモンバトルをする場所)や複数のポケストップが設定されていました。このことを把握していましたか?
事前には把握しておりません。
――事前にポケモン運営側から相談などはありましたか?
ございませんでした。
――これまでに「ポケモン GO」 に関するトラブルなどはありましたか?
現時点では発生しておりません。
――境内には「神前では一礼をして通りましょう」と立て看板がありますが、神門前や本殿前、参道の正中で一礼せずにプレイしている人など、マナーに触れるように思える方々もいました。境内での「ポケモンGO」のプレイを許可しますか?
「境内の内苑(神門より内側)におけるゲームアプリ「ポケモン Go」の使用は禁止です」との掲示を境内・ホームページに行いました。当神社は御遺族はじめ御参拝の方々が静かにお参り戴く場所です。
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ポケモンGOをめぐっては、島根県の出雲大社などが敷地内でポケモンGOを控えるよう呼びかけている。
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