準決勝で惜しくも前回王者フランスに敗れたモロッコだが、DFヤミク選手の豪快なオーバーヘッドキックがSNSを沸かせた。ABEMAの公式Twitterが動画をアップしている。
日本時間12月15日に開かれたサッカーのカタールW杯準決勝。
前半43分、1点を追いかけるモロッコは、コーナーキックからのこぼれ玉に、ヤミク選手が豪快なオーバーヘッドキックを放った。シュートが決まるかに見えたが、ゴールポストに跳ね返され、惜しくも得点はならず。最終的に2-0で敗れ、アフリカ勢初の決勝進出の夢をかなえることはできなかった。
オーバーヘッドキックは、プロの公式戦でも成功させるのが難しい大技だ。ワールドカップの大舞台で披露されたことについて、SNS上では称賛の声が相次いだ。80年代のサッカー漫画『キャプテン翼』で、主人公の大空翼の得意技だったことから「本物のキャプテン翼だ」「キャプテン翼かよ〜って声出ちゃった」という反応が相次いでいた。
今回のワールドカップでは、ブラジルのリシャルリソン選手も1次リーグでオーバーヘッドキックを放っている。このときはゴールが決まり、セルビアへの勝利に貢献した。