9月4日午後1時ごろ、栃木県矢板市で竜巻と思われる突風の被害が発生した。「民家、電柱などに被害が出ている」と、同市内の消防署から栃木県に連絡が入ったと、時事ドットコムでは報じている。県警矢板署は「矢板市と塩谷町で家屋数軒が損壊した」と話しているという。9月2日には埼玉県越谷市などで強い竜巻が発生して大きな被害が出たばかり。関東地方に竜巻の発生が連続している。
朝日新聞デジタルによると、栃木県鹿沼市や矢板市などで3人が軽傷を負い、173棟が損壊した。南から湿った空気が入り込んで大気が不安定になっていたという気象庁の説明を伝えている。
近隣住民と思われる人々から「竜巻が発生した」との写真付きの報告が、ネット上で相次いでいる。
【※】気象庁の発表などを追記して、アップデートしました。