元「モーニング娘。」のタレント、矢口真里(31)が10月23日、読売テレビ系のワイドショー「ミヤネ屋」に出演、1年5カ月ぶりにテレビ出演を再開した。
矢口は2011年に俳優の中村昌也と結婚したが、別の男性との不倫が報じられた後に離婚。2013年6月に全てのレギュラー番組を降板し、10月には芸能活動の無期限休業を発表していた。
矢口は「このたびは私ごとで大変お騒がせしてしまい、大変申し訳ありませんでした。よろしくお願いします」とあいさつしてスタジオに登場し、芸能メディアに連日報じられたことについて「私、ホント小物タレントなんで、大物タレントさんから励ましの叱咤激励を頂きまして、すごく支えられました」と語った。
「元夫が家に帰ったら自宅に知らない男がいた」などと報じられたことについては、「皆さんのご想像にお任せするんですけど、きっかけは私です」とした。「(離婚原因については)すべて私が悪い。本当にあるきっかけがあって」としたが、詳細な状況については、離婚時に「お互いプライベートのことを公言しないと約束して頂いたので、彼もすごく大変だったと思う。私もその中、自分からいろいろ喋ることはできない」と多くを語らなかった。
「ざくっと本当だったの?」という司会の宮根誠司の問いかけには「真実ってお互いしか分からない。そのざくっとしたことをYESにしてしまうと、すべてを認めることになってしまうし、言わないというところで離婚をしている」と明言を避けた。
「相手を傷つける出来事があったのか」と問われると「間違いない。トラブルがあった」とした。
休業中の生活については、「連絡を取るとその人に取材が行ってしまうので、半年ぐらい、家にずっと籠もっていた。お母さんに助けてもらって、食料品やDVDを借りてきてもらったりしながら過ごしていた」「家の回りに至る所に報道の方がいて、商店街の中心に住んでいたので周りの人にものすごい迷惑をかけてしまって、3回ぐらい引っ越しした。ホテルに待避していたことも2、3回あった」「話し相手はお母さんだけ。テレビは見られなかった。自分の顔を見るのが嫌で」「基本的には貯金を切り崩して過ごしていた。金銭に困っていたわけではないけど、この先を考えたらゼロになっていくだけ。(芸能界以外で)働かなきゃな、という気持ちにもなっていた」とした。
コメンテーターとして出演していた森本敏・元防衛相は「たくさんの人に迷惑をかける気持ちはこういう経験をしないと分からない」と声をかけた。
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