[25日 ロイター] - 米マイクロソフトのビデオゲームサービスサイト「Xbox Live」とソニーの「プレイステーション・ネットワーク(PSN)」で25日、接続障害が発生し、ハッカー集団の「リザード・スクワッド」が犯行声明を出した。
同集団からのコメントは得られていない。また、マイクロソフトとソニーは接続障害の原因について明らかにしていない。
両社はクリスマスのギフトとして「Xbox」や「PS」が贈られることからこの日の利用が増えることを見込んでいた。
またソニーが、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にした映画「ザ・インタビュー」について「Xbox Video」などを通じたネット配信を決定したことも、接続障害につながった可能性がある。
「Xbox Live」のサイトによると、2333GMT(日本時間26日午前8時33分)現在、技術者が依然として問題解決に取り組んでいるという。
ソニーの「PSN」も0030GMT時点で、オフラインとなっている。
「リザード・スクワッド」はツイッターで犯行声明を出し、この声明が十分にリツイートされれば、サイトを復旧させるとしている。
ソニーとマイクロソフトの広報担当者からのコメントは得られていない。
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