X JAPAN・Toshl、周囲が背中を押してくれたと告白 “スイーツ好き”としてバラエティに進出

「パンケーキがお友達」だった過去も告白
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X JAPANのToshl(韓国・ソウル=2011年10月28日撮影)
Han Myung-Gu via Getty Images

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X JAPAN・Toshl、周囲の後押しでバラエティー進出「最初はどうかなと思った」

 ロックバンド・X JAPANのボーカル・Toshlが、29日に放送されるTBS系『ペコジャニ !2時間スペシャル』 (後9:00)に出演する。自他共認める"スイーツ"好きとして手土産スイーツのプレゼンバトルに参加する。同番組では7日にオテル・ドゥ・ミクニで行われたディナーショーでファンに向けて近年のバラエティー進出について語る模様も放送。当初は「最初はどうかなと思った」というToshlだったが、周囲の後押しでバラエティーに登場するようになったきっかけを語った。

 ミュージシャンでありながらも時にタレント顔負けに身体を張ってバラエティーに挑んできたToshlは「バラエティーって最初はどうかなと思ったんですよ。だけども僕結構ある種、暗いような時期があって、塞いでるような時期があったんで、周りにいたスタッフとか、周りの人たちが何か一回それに出た方がいいよみたいな感じで、背中を押して、どんどん勝手にブッキングしてっちゃったんですよ」と告白。

 「外でていかないと、どんどんどんどん内にこもってっちゃうから、色んな事考えたりして。だからもうバカやってこいみたいな、そういう感じで周りの人たちが仕組んでくれたんですよね、僕のために」と感謝を込め「そしてそれをたまたまね、皆さんが喜んで頂いて。実はきょうも撮影が入っているんですよ。fromTBS の番組なんですけど、バラエティーなんですけどね。僕は一応スイーツキングとして..."スイーツ KURENAI"やったんで...」と会場の笑いを誘った。

 今回、"スイーツを異常に愛する男"として登場するToshlは25年ほど前、X JAPAN のアルバムレコーディングのため、アメリカ・ロサンゼルスに長期滞在。しかし「レコーディングっていうのが、本当に厳しい、アートを作り上げるような作業でしたので、なかなか自分の思うようにいかない。自分の思うような歌が歌えない。いろんな挫折があったり、壁があったりした中で、メンタル的にも体力的にも辛い状況に陥った」と回顧。

 そんな時に出会ったのが"パンケーキ"だった。「すごくカルチャーショック、うわーアメリカだなぁ、すごくポップでかわいらしくて。それを食べながら、コーヒーを飲む。それがやっぱり僕にとっては、厳しさと辛さと孤独の中で、パンケーキがお友達みたいな。唯一それが本当に心救われる時間だったんですよね」と懐かしんでいた。

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