縁起でもない話ですが、イギリスの「デイリー・エクスプレス(1900年創刊)」が『もしも第三次世界大戦が起きたとき、安全な国ベスト10』を報じました(12月7日)。ランキングは以下のとおりです。
1位 フィジー
2位 アイルランド
3位 マルタ
4位 デンマーク
5位 アイスランド
6位 チリ
7位 ブータン
8位 ニュージーランド
9位 ツバル
10位 スイス
フィジーがいちばん安全だという理由は、
「広大な太平洋上に浮かぶ孤島だから」
「人口も少なく、外交問題にも中立的で、狙われるような資源もないから」
だそうです。
村のイベントを楽しむ子供たち@フィジー ©Jovesa Naisua
私はフィジーに移住し9年目になります。
年に1、2回は日本に一時帰国していますが、日本に帰国するときのほうが怖いと感じています。
世界で起きる地震の約1割は日本とその近辺で起きていて、大地震に限れば約2割。
また、世界の活火山の約1割が日本にあります。
さらに、原発リスク、北朝鮮によるミサイル発射、中国の脅威などもあります。
日本は世界でも最高水準の治安ですが、意外と大きなリスクはあるように思います。
安全・安心に大きく価値を置く日本人にとって、フィジー移住という選択肢が現実的なものになる日がいつか来るかもしれませんね。
さておき、第三次世界大戦なんて絶対に勃発しないことを心の底から祈ります。