サッカー・ワールドカップ(W杯)のロシア大会は6月21日夜、1次リーグ3試合が予定されている。試合の開始時間(日本時間)と日本で生中継するテレビ局は以下の通り。国名のあとのかっこ内の数字は、 国際サッカー連盟の順位。
【試合開始】午後9時
【場所】サマラ
【生中継】フジテレビ系
【見どころ】前試合でペルーとの接戦を制したデンマークは長身の選手がそろう。一方、オーストラリアは、クロスやロングボールを放り込んでの早い攻撃が光る。2010年の大会でチームを準優勝に導いたファンマルウェイク監督が指揮を執る。手堅い守備からパスを回し、攻撃へとつなぐ戦術がかぎとなる。
【試合開始】22日午前0時
【場所】エカテリンブルク
【生中継】NHK総合
【見どころ】フランスは数々の最年少記録を作ってきた19歳のFWエムバペや、2016年の欧州選手権得点王のFWグリーズマン、最前線のFWジルーらが仕掛ける攻撃が強烈だ。ペルーは36年ぶりの本大会出場だが、レベルの高い激戦の南米予選を粘りのサッカーで勝ち抜いてきた。パス回しから攻撃の起点を作っていくスタイルが持ち味。
【試合開始】21日午前3時
【場所】二ジニーノブゴロド
【生中継】日本テレビ系
【見どころ】世界最強のFWメッシ擁するアルゼンチンは、彼を最大限に生かした攻撃力が持ち味。だが、前の試合ではメッシばかりを頼る攻撃がワンパターンになり、格下アイスランドに引き分けた。クロアチアの守備陣はやや不安定な部分はありながらも手堅い。攻撃陣はFWマンジュキッチら技巧派がそろう。