サッカー・ワールドカップ(W杯)のロシア大会は6月19日夜、1次リーグ3試合が予定されている。試合の開始時間(日本時間)と日本で生中継するテレビ局は以下の通り。国名のあとのかっこ内の数字は、 国際サッカー連盟の順位。
【試合開始】午後9時
【場所】サランスク
【生中継】NHK総合
【見どころ】日本は、大会直前の監督交代や親善試合での低迷など混迷が続く。FW大迫の1トップの布陣で構えるとみられ、守備を手厚くしてカウンターで攻め上がり、少ないチャンスをものにしたい。コロンビアは前回大会で得点王(6得点)に輝いたMFハメス・ロドリゲスが攻撃を引っ張る。その一方で守備陣も手堅く、死角はない。
【試合開始】20日午前0時
【場所】モスクワ
【生中継】NHK総合
【見どころ】ポーランドは、エースストライカーのレバンドフスキを中心とした強力な攻撃陣。一方で、守備力に課題が残る。セネガルは欧州トップリーグで活躍するFWマネやDFクリバリらの活躍がかぎとなりそうだ。
【試合開始】20日午前3時
【場所】サンクトペテルブルク
【生中継】日本テレビ系
【見どころ】開催国ロシアは今大会の開幕戦で、サウジアラビアに5−0と大勝。その波に乗りたい。世界的なスターはいないが、組織力で粘り強いプレーが期待できそうだ。エジプトは、ウルグアイ戦をけがで欠場したエースストライカーのFWサラーが出場できるかが焦点だ。