サッカー・ワールドカップ(W杯)のロシア大会は6月15日夜、1次リーグ3試合が予定されている。試合の開始時間と日本でのテレビ放送時間は以下の通り。国名のあとのかっこ内の数字は、 国際サッカー連盟(FIFA)の順位。
【試合開始】午後5時(日本時間午後9時)
【場所】エカテリンブルク
【生中継】フジテレビ系
【見どころ】28年ぶりに本大会出場を果たしたエジプトは、プレミアリーグで活躍するFWのサラーがキーパーソン。俊足を生かした攻撃に注目が集まる。ウルグアイは、GKのムスレラやキャプテンでDFのゴディンら、ベスト16に入った前回大会のメンバーが多く残り、経験の豊富さが強み。手堅い守備からツートップによる速攻がかぎを握る。
【試合開始】午後6時(日本時間16日午前0時)
【場所】サンクトペテルブルク
【生中継】NHK総合
【見どころ】モロッコは、イタリア・セリエAで優勝したユベントスで活躍するDFベナティアを中心に、堅い守りが強み。イランは予選無敗のアジア最強チーム。FWアズムンら海外でプレーする選手らがキーパーソン。
【試合開始】午後9時(日本時間16日午前3時)
【場所】ソチ
【生中継】NHK総合
【見どころ】予選屈指の好カード。ポルトガルは絶対的エース、クリスチアーノ・ロナウドの活躍に期待がかかる。スペインは南アフリカ大会(2010年)で優勝した強豪。大会後にヴィッセル神戸に合流するMFイニエスタらを起点に、華麗なパス回しから繰り出される攻撃に注目が集まる。