「東京」ができて、今年で151年目。
この街を舞台に生きる女性たちはいつも輝き、時代とともにさまざまな人間模様を繰り広げてきました。
平成最後の年に、東京を彩り、東京に育てられた女性たちの「仕事」「ファッション」そして「恋愛」を、歴史とともに振り返りませんか?
東京で生きる女性たちを応援するプロジェクト「WOMAN&TOKYO」は、3月8日の国際女性デーに、津田塾大学でシンポジウムを開催します。
シンポジウムは3部に分かれ、それぞれ「働く」「装う」「恋する」をテーマに、東京で生きてきた女性の歴史とその変遷を追います。
第1部では、津田塾大学の髙橋裕子学長に「女性が働き続けるための、基礎体力となる学びとは?」についてご講演いただきます。続くパネルディスカッションでは、アルバイトから最年少取締役となったスープストックトーキョーの江澤身和氏、学生企業家として活躍中の新居日南恵氏が加わって、「自分らしい働き方」についてディスカッションします。
第2部では、東京家政大学名誉教授の能澤慧子氏らをお招きし、東京の女性150年の装いの歴史を振り返りながら、ユニークな存在であり続けた東京の女性たちの姿を追います。
第3部では、ドラマ「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「半分、青い。」などを執筆された脚本家・映画監督の北川悦吏子さん、映画化もされた『アズミ・ハルコは行方不明』や『ここは退屈迎えに来て』などを手がける小説家の山内マリコさん、東京を舞台にしたドラマ評論などで知られるコラムニストの速水健朗さんをゲストに迎え、東京を舞台にしたドラマや漫画、映画などで描かれる恋や生き方をテーマに、トークセッションを行います。
みなさまぜひ、ふるってご応募ください。
イベント概要
「WOMAN & TOKYO 国際女性デーシンポジウム 社会の空気を変えていく 自分らしく生きる女性たちへ」
●日時 3月8日(金曜) 13:00開場 13:30開演〜16:30閉演予定
●場所 津田塾大学 千駄ヶ谷キャンパス アリスベーコン記念館3階 広瀬記念ホール
●住所 渋谷区千駄ヶ谷1-18-24
●申込締切 2019年3月3日(日)まで
●参加人数 約300人(事前申し込み制 先着順)
●参加費 無料
●応募方法はこちら
インターネットからのお申込みが可能です。
お申込み専用フォームはこちら
●お問い合わせ
WOMAN&TOKYOシンポジウム事務局
メールアドレス solution-design@asahi.com
●タイムスケジュール
13:30開演
13:40~14:45 第1部「働く」
基調講演 「Empowering Women to Make a Difference 自分らしく働くとは」
▼登壇者
津田塾大学学長
髙橋裕子 氏
津田塾大学学長。1957年生まれ。1980年、同大学学芸学部英文学科卒業。カンザス大学で博士号を取得後、桜美林大学専任講師、助教授、1997年から津田塾大学学芸学部英文学科助教授、スタンフォード大学フルブライト研究員などを経て、2004年から津田塾大学教授。学務担当学長補佐などを歴任し、2016年から現職。専門はアメリカ社会史と津田梅子。著書に 「津田梅子の社会史」(玉川大学出版部、2002年、アメリカ学会清水博賞)、『女性と高等教育- 機会拡張と社会的相克』(昭和堂、2008 年)(分担執筆)、『家族と教育』(明石書店、2011年)(共編著)、三成美保編著『教育とLGBTIをつなぐ‐学校・大学の現場から考える』(青弓社、2017年)(分担執筆)など。
第1部「働く」パネルディスカッション「東京の女性 これからの働き方(仮)」
▼登壇予定者
津田塾大学学長
髙橋裕子氏
株式会社スープストック トーキョー 取締役
江澤身和 氏
株式会社スープストックトーキョー取締役兼人材開発部部長。1981年生まれ。東京都出身。短大卒業後、2005年にSoup Stock Tokyoでアルバイトとして働き始める。1年後に社員登用され、複数の店舗の店長を歴任。その後、法人営業グループで冷凍スープのブランド立ち上げや新店舗開発を担う。2016年より現職。「人を大切にする」を軸とした人事制度を展開し、2018年からは「働き方”開拓”」として年間休日休暇120日を確保するなど、多様な人材が力を発揮できる制度や風土づくりに取り組んでいる。
▼ファシリテーター
株式会社manma代表取締役社長
新居日南恵 氏
株式会社manma代表取締役社長。1994年生まれ。東京都出身。慶応義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科修士2年在学中。2014年にmanmaを設立。学生や新社会人らを子育て世帯に派遣し、多様な生き方や働き方、家族のあり方を学ぶ「家族留学」事業を、自治体などと共に展開している。日本国政府主催WAW!(国際女性会議)アドバイザー。「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2017」ルーキー賞受賞。
14:45~15:00 休憩
15:00~15:30 第二部「装う」トークセッション 「自分の色を出していこう 東京の女性150年の装い」
▼登壇予定者
東京家政大学名誉教授
能澤慧子 氏
東京家政大学名誉教授。お茶の水女子大学卒業。専門はヨーロッパ服飾文化史。主要著書『モードの社会史』『二十世紀モード』『日本服飾史』(共著)。訳書『ポール・ポワレの革命』『子ども服の歴史』『ジェイン・オースティン ファッション』など。
朝日新聞社 編集委員
高橋牧子
パリやニューヨーク、東京など国内外のデザイナーコレクションや街の流行、ファッションビジネスなどを取材。ファッションと時代との関わりを追求している。連載「やせすぎモデル問題・美の基準とは」「モードの舞台裏」「ファッションってなに?」など。山形県鶴岡市出身。2007年入社。
【著書・編集本】[新ファッションビジネス基礎用語辞典」「日本のレトロ」「高橋牧子のトレンド分析」など
15:35~16:30 第三部「恋する」トークセッション「東京の街と、女性の物語〜これからのエンタメ」
▼登壇予定者
北川悦吏子 氏
1961年12月24日、岐阜県出身。脚本家、映画監督。1992年フジテレビ系「素顔のままで」で、連続ドラマデビュー。主な作品に、「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」、連続テレビ小説「半分、青い。」など。映画監督作品に「ハルフウェイ」「新しい靴を買わなくちゃ」など。舞台脚本、作詞、エッセイなどでも人気を集め、その活躍は多岐に渡る。
山内マリコ 氏
1980年生まれ、富山県出身。作家。
2008年「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、 2012年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。 主な著書に『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』など。3月中旬に新刊『あたしたちよくやってる』が発売される。
速水健朗 氏
1973年生まれ。コラムニスト、編集者。都市論、カルチャー般、メディア論などを中心に活動。主な著書に『東京どこに住む』『ラーメンと愛国』などがある。担当しているラジオ番組にTokyoFM『速水健朗のクロノスフライデー』(朝6:00〜9:00)がある。
▼ファシリテーター
ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社
川口あい
ハフポスト日本版パートナー・スタジオ
チーフ・クリエイティブ・ディレクター
1985年生まれ。昭和女子大学大学院文学研究科英米専攻修士課程修了。株式会社小学館クリエイティブ等を経て2018年1月より現職。ハフポスト日本版スポンサードコンテンツの編集、制作の統括をつとめる。映画・海外ドラマのライターとしてwebメディアを中心に記事を執筆。
●お問い合わせ
WOMAN&TOKYOシンポジウム事務局
solution-design@asahi.com
本プロジェクトは、東京ブランド推進プロジェクトの一環です。
東京ブランドロゴ「&TOKYO」を効果的に活用しながら、東京都及び東京観光財団と民間事業者が連携して、東京の魅力の発信等を行う事業です。
「&TOKYO」の「&」は東京がつくりだすたくさんの「つながり」を表しています。
東京がこれまでも、これからも、様々な人・モノ・コトと出会い、つながることで、新しい楽しさをつくりだす街であるという意味が込められています。