自分のスマートフォンは指紋認証やパスコードでロックしてあるから大丈夫、と思っているかもしれないけれど、油断してはいけない。

ロックを解除しなくても、赤の他人があなたのiPhoneを手に取って、個人情報を入手できる方法がある、と警告する人がいる。

この人物は、トイレに忘れられたiPhoneのパスコードを解除せずに、持ち主の名前、住所、最近電話した人、それに車をどこに駐車しているかを探し当てたという。

いったいどうやって？ それはこんな方法だ。

Siriに「私の名前は何？」って聞いたら、スマホの持ち主の情報が表示された。次に、一番電話をかける相手を尋ねたら、一番最後にかけた相手の情報が表示された。

その電話番号にかけようとしたら、ちょうどその番号からかかってきたので出た。持ち主の女の子がすぐに戻ってきた。よかった。

よかったけど、Siriに質問した時、彼女の名前や住んでる場所、車を止めてある場所もわかった。

すごく簡単だった。スマホをロックしたままで、車を止めてある場所への行き方や、家の住所もわかったかもしれない。それって怖い。

つまり、スマホをトイレに5分を置き忘れただけで、誰でも私の情報を引き出せるってこと。怖いって思うの私だけ？

この話を、女の子にしたら、彼女はショックを受けてた。だから、もう二度と起きないように設定を変えてあげた。

それはこんな方法。

設定から、Touch IDとパスコードを選んで、ロック中にアクセスを許可、のところにある今日の表示、通知の表示、Siriをオフにする。

話しかけると返事をするSiriは、友達みたいでかわいいけれど、目を離した隙に暴走する危険もあるようだ。

今すぐ自分のスマートフォンの設定を確認した方がいいかも……。

ハフィントンポストUK版に掲載された記事を翻訳しました。

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