アメリカ・フロリダ州で2月7日に開催された、NFL(プロアメリカンフットボールリーグ)の頂上決戦・スーパーボウルでは、ハーフタイムショーでザ・ウィークエンドが迫力のパフォーマンスを魅せた。
2021年のスーパーボウルは、新型コロナウイルスの影響で観客数を制限しての開催になった。しかしカナダ出身のスーパースターは、大勢のダンサーや花火や大掛かりなセットなど例年同様の見応えのある演出で、数々のヒット曲を披露。
その中でSNSでちょっとした話題になった一つが、ミラーに囲まれた万華鏡のような空間に入り込む演出だ。
まるでどこかに迷い込んでしまったかのようなザ・ウィークエンドに、SNSでは「これは○○の時の自分」といったミームが多数投稿された。
これは、酔っ払った時にバーでトイレを探す時の私
これはスーパーで母親を探している時の自分
まさに玄関のベルがなって慌ててマスクを探す時の自分だ
ドン・キホーテの店内に入ったら、みんなこうなる
駐車場で、車をとめた場所を思い出そうとしている自分
午前3時に目が覚めて、なんとか眠ろうとしている時の私の脳
手に持っている携帯を探している時の私
これはうんこが我慢できず、漏らしてしまった時にトイレを探している時の自分だろう
選挙不正を探すルディ・ジュリアーニ
明日が月曜だという現実をなんとか理解しようとしている自分…
みんながミームを投稿している時に、元ネタを探す様子
この演出の後、ザ・ウィークエンドは「I Feel It Coming」「Save Your Tears」などを披露し、最後に自身のトレードマークである赤のジャケットを着たバックダンサーとともに「Blinding Lights」を歌ってショーを締めくくった。
ミームでも話題をさらったが、パフォーマンスにも「素晴らしい」「ビジュアルもセットも曲も良かった!」と賞賛の声が多数投稿された。
ハフポストUK版の記事を翻訳・編集しました。
(翻訳・編集:安田聡子 @satokoysd)