■この先1週間のポイント■
・クリスマスはこの時期らしい寒さ
・週後半は低気圧で雨や雪
・26日(木)の部分日食は曇りや雨の予想
この先一週間は、東日本や西日本の太平洋側では晴れる日もありますが、数日おきに雨が降る予想です。北日本や日本海側では雪や雨の降る日が多い予想です。
クリスマスはこの時期らしい寒さ
今月は師走と思えないほどの暖かい日もありましたが、この先はしばらく冬らしい寒さが続く予想です。
クリスマスの前後も最高気温が10℃前後のこの時期らしい寒さが続くため、お出かけを予定している場合はしっかりと防寒をしてお過ごしください。
週後半は低気圧で雨や雪
26日(木)頃から、低気圧が本州付近を東進する可能性が高くなっています。西日本や東日本では27日(金)にかけて雨の降る所が多くなる予想です。
低気圧の進路次第では、寒気の影響で雪やみぞれとなる可能性があります。現時点でのウェザーニュースの予想では、雪になるのは山沿いが中心とみていますが、路面凍結等によるスリップ事故や転倒などにご注意ください。
本州の南岸を進む「南岸低気圧」となった場合、進路や風向きが少し変わるだけでも、雪になるか雨になるかが大きく変わりますので、念のため随時最新の気象情報を確認するようにしてください。
» 関東に雪を降らせる南岸低気圧とは
26日(木)の部分日食は曇りや雨の予想
12月26日(木)の午後に、日本全国で部分日食の観測チャンスが到来します。
» 部分日食 各地の見え方と時間
ただ、低気圧や前線の影響で天気が崩れ、全国の広範囲で空が雲に覆われてしまう可能性が高くなっています。
北日本では天気の崩れる前に見られるかもしれません。また、日食の時間帯に低気圧や前線が遠ざかる九州や沖縄でも、雲の切れ間から太陽の欠ける様子が見られるかもしれません。
なお、雲越しに太陽が見えたとしても、太陽光のエネルギーは極めて強いため、直接太陽を見ずに専用の日食グラス等を使用するようにしてください。
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